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スイスの都市 ウィキペディアから
ルガーノ(Lugano)は、スイス連邦の都市。イタリア語圏であるティチーノ州最大のコムーネである。
ルガーノ Lugano | |||
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ブレ山から見たルガーノのパノラマ | |||
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位置 | |||
ルガーノの位置 | |||
位置 | |||
座標 : 北緯46度01分0秒 東経7度45分0秒 | |||
行政 | |||
国 | スイス | ||
州 (Canton) | ティチーノ州 | ||
郡 (Distretto) | ルガーノ郡 | ||
基礎自治体(Comune) | ルガーノ | ||
地理 | |||
面積 | |||
基礎自治体(Comune)域 | 75.98 km2 (29.34 mi2) | ||
標高 | 273 m (896 ft) | ||
人口 | |||
人口 | (2015年12月現在) | ||
基礎自治体(Comune)域 | 63,583[1]人 | ||
人口密度 | 840人/km2(2200人/mi2) | ||
その他 | |||
等時帯 | 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) | ||
夏時間 | 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) | ||
郵便番号 | 6900 | ||
市外局番 | 5192 | ||
公式ウェブサイト : www.lugano.ch/ |
マッジョーレ湖とコモ湖の中間にあるルガーノ湖のほとりに位置する。ブレ山とサン・サルバトーレ山の間でカサラテ川が湖に注ぐ地点にある。イタリアの主要都市ミラノまでは直線距離で60kmほどである。
村落としてのルガーノに関する初めての記録は、その信憑性について議論がある。それによると、724年にロンバルド王国のリウトプランド王は、コモにあった聖カルポフォルス教会に、ルガーノにあったさまざまな財産を譲渡した。804年ないし844年の他の文書は、ルガーノ湖を Laco Luanasco と表記していた。984年の法令は、ルガーノを市場町と記載している。874年の記録では、ルガーノは Luano と記されたが、1189年の記録では現在の表記が採用されている。市章も、この頃に作られた。1208年10月18日から1209年11月14日までの間に記された文書によると、市章の4文字はルガーノの略語である。ルガーノはドイツ語圏のカントンであることで知られていた。
第二次世界大戦後、特に1960年代から1970年代にかけて、イタリアから豊富な資本が流入したことからルガーノでは銀行が激増し、現在、人口6万3千人ほどのルガーノには100を超す金融機関があり、スイス第3の経済・金融の中心地となっている。
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