ブトゥン島(ブトゥンとう、英名:Buton・Butung・Boeton)は、インドネシア共和国南東スラウェシ州に属する、面積4,200 km2、人口約26.4万(2005年統計)の島。

概要 ブトゥン島, 所在地 ...
ブトゥン島
所在地 インドネシアの旗 インドネシア
所在海域 大スンダ列島
座標 南緯5度3分 東経122度53分
面積 4,200 km²
海岸線長 - km
最高標高 1,190 m
ブトゥン島の位置(インドネシア内)
ブトゥン島
ブトゥン島 (インドネシア)
ブトゥン島の位置(スラウェシ島内)
ブトゥン島
ブトゥン島 (スラウェシ島)
プロジェクト 地形
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「K」の字の形で知られるスラウェシ島の南東端の沖に、西隣りのムナ島と並んで位置している。中心となる町は島の南西に位置するバウバウで、ここは古くから海上交通の中継点として重要な港町であったらしく、16世紀ごろからイスラム教スルタン、ウォリオ(Wolio)王国の王宮を兼ねた要塞が築かれている。

現在の島の主な産業は林業と農業であるが、近年森林には自然保護のための規制が掛けられている。

島内の少数民族であるチアチア族の言語チアチア語において、韓国の支援により、表記文字としてハングルを導入する動きがあったが、韓国側の予算不足により事実上頓挫している[1]。ちなみにチアチア語には表記文字として元々グンドゥール文字がある。

脚注

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