バーゼル公会議
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バーゼル公会議(バーゼルこうかいぎ)は、1431年にスイスのバーゼルで開会されたキリスト教の公会議。公会議主義者と教皇支持派の争いの場となった。
- 名称については、諸事情により公会議の開催地がバーゼルからフェラーラ、フィレンツェ、ローマへと移動したため、後の会期とあわせてバーゼル・フェラーラ・フィレンツェ公会議といわれることもある。また前期と後期の会議をわけて後期の会議をフィレンツェ公会議あるいはフェラーラ・フィレンツェ公会議と呼ぶこともある。
- 1437年の公会議が分裂後、教皇らに反発してバーゼルに残り、対立教皇を選出したグループをバーゼル公会議派と呼ぶことがある。