バチカンの国旗は黄と白の縦二色旗であり、旗尾側の白地中央に、国章に近い紋章を配した旗。長方形ではなく正方形。紋章は金と銀の鍵(聖ペテロに与えられた「天国の鍵」)、および教皇冠がデザインされている。
1929年にローマ教皇ピウス11世がラテラノ条約を結び、バチカンの領域や主権が確定されるのに伴って、旗も制定された。以前の教皇領の旗に紋章を加えたデザインに近くなっている。
? 教皇領の旗、~1808年
? 教皇領の旗、1803年~1825年
?教皇領の旗、1825年~1870年
?ローマ共和国として使われた旗の一つ、1849年
?教皇領の旗、1808年~1870年
スイス衛兵の旗
?現在の国旗(縦横比2:3の別タイプ)