ネナシカズラ属
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ネナシカズラ属(ネナシカズラぞく、Cuscuta)はつる性の寄生植物からなる属。クロンキスト体系では単独でネナシカズラ科 (Cuscutaceae) としているが、ヒルガオ科に含めることも多い(分子遺伝学的にもヒルガオ科の系統に属すとされるので、APG植物分類体系でもヒルガオ科とする)。
概要 ネナシカズラ属 (クロンキスト体系), 分類 ...
ネナシカズラ属 (クロンキスト体系) | |||||||||||||||||||||
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クシロネナシカズラ | |||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||
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種 | |||||||||||||||||||||
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多くの種は全寄生植物で葉緑素がなく、その代わり黄色、橙色、赤などに着色する。つるが分岐しながら伸びて寄主植物や地面を覆い、「ラーメン」・「網」あるいは「太い髪の毛」のように見えたりする。