ニュルンベルク継続裁判
ウィキペディア フリーな encyclopedia
ニュルンベルク継続裁判(ニュルンベルクけいぞくさいばん、英語:Subsequent Nuremberg Trials)は、ニュルンベルク裁判の後にアメリカ軍が設置したナチス戦犯を裁くための12の軍事法廷のことである。正式名称は「ニュルンベルク軍事審議会前の戦争犯罪の法廷」(Trials of War Criminals before the Nuremberg Military Tribunals)。
ニュルンベルク裁判で裁かれなかったナチ戦犯を裁いた法廷である。ニュルンベルク裁判ほどではないが、ドイツ空軍No.2であったエアハルト・ミルヒ元帥などナチス国家で大物だった者達が被告となった。1946年12月9日から1949年4月13日にかけて行われた。有罪となった者はバイエルン州のランツベルク刑務所へ移送され、懲役や死刑に処された。