デスナ川
ウィキペディア フリーな encyclopedia
デスナ川(デスナがわ、ロシア語: Десна, ウクライナ語: Десна ; Desna)は、ロシアからウクライナへ流れる大きな河川。ドニプロ川の左支流である。川の名は、古東スラブ語で「右手」を意味する。長さは1,130km、流域面積は88,900平方km。ウクライナ北部の湿地帯・ポリーシャを流れる主要な河川の一つである。中流域のセイム川付近はかつてシヴェーリアと称した。
概要 デスナ川, 水系 ...
デスナ川 | |
---|---|
チェルニーヒウを流れるデスナ川 | |
水系 | ドニプロ川 |
延長 | 1,130 km |
平均流量 |
360 m3/s m³/s (キエフ付近) |
流域面積 | 88,900 km² |
水源 | スモレンスク高地(ロシア) |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | ドニプロ川 |
流域 | ウクライナ |
テンプレートを表示 |
閉じる
ウクライナ領内では川幅は60メートルから250メートルになり、深さは平均で3メートルほどになる。ドニプロ川との合流点付近での年間平均流量は360 m³/s となる。12月初頭から4月初頭にかけては凍結する。航行可能な部分は、河口からノーウホロド=シーヴェルシクィイ(ノーヴゴロド=セーヴェルスキイ)までの535kmほど。