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「テル・ミー・ホワット・ユー・シー」(Tell Me What You See)は、ビートルズの楽曲である。アメリカでは1965年6月14日に発売されたキャピトル編集盤『ビートルズ VI』に、イギリスでは8月6日に発売された5作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ヘルプ!』に収録された。日本では、シングル盤『恋のアドバイス』のB面曲としても発売された。
「テル・ミー・ホワット・ユー・シー」 | |||||||||||||||||||
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ビートルズの楽曲 | |||||||||||||||||||
英語名 | Tell Me What You See | ||||||||||||||||||
リリース |
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A面 | 恋のアドバイス | ||||||||||||||||||
録音 |
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ジャンル | ロック | ||||||||||||||||||
時間 | 2分36秒 | ||||||||||||||||||
レーベル | |||||||||||||||||||
作詞者 | レノン=マッカートニー | ||||||||||||||||||
作曲者 | レノン=マッカートニー | ||||||||||||||||||
プロデュース | ジョージ・マーティン | ||||||||||||||||||
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レノン=マッカートニーの作品。楽曲の作曲者についてポール・マッカートニーは「僕が書いたような気がするけど…よく覚えてない」[1]とし、ジョン・レノンは「ポールが書いた」[2]と語っている。
「テル・ミー・ホワット・ユー・シー」は、エレクトリックピアノが使用されたポップ・チューンで、ビートルズが10代のロマンスを題材とした最後の楽曲となった[3]。シンプルな曲調と歌詞で構成されていて、ハンター・デイヴィスは「ジェーン・アッシャーに宛てた曲」と見なしている[4]。
2番のヴァースの冒頭の「Big and black the clouds may be, time will pass away(雲がどれだけ厚くて暗くても、時は過ぎ去っていく)」というフレーズは、レノンが幼少期に生活していた家に飾ってあった宗教碑文(However black the clouds may be, in time they’ll pass away. Have faith and trust and you will see, God’s light make bright your day.)からの引用である[5]。
レコーディングは、1965年2月18日に行なわれ、「悲しみはぶっとばせ」と失敗に終わった「イフ・ユーヴ・ガット・トラブル」の後で、その日最後にレコーディングされた。セッションはEMIのスタジオ2で行われ、ジョージ・マーティンがプロデュース、ノーマン・スミスとケン・スコットがエンジニアを担当した。
ビル・ワイマンはビートルズの公式録音曲213曲を対象としたワースト・ランキングで、本作を第210位に挙げ、「アルバム『ヘルプ!』の裏面に無理矢理突っ込んだ、あくまでも派生的なナンバー」と評している[6][7]。
※出典[8]
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