テムル・クトルクウィキペディア フリーな encyclopedia テムル・クトルク・ハン(تيمور قتلق خان tīmūr qutluq khān、? - 1399年)は、バトゥ家断絶後のジョチ・ウルスのハン。ジョチ家トカ・テムル系出身のテムル・ベク・ハンの子。トクタミシュ・ハンがティムールに敗れた後にマングト部のエディゲによって推戴された。アストラハン・ハン国の初代君主となったカースィム・ハンの遠祖にあたり、アストラハン王家の始祖とされることもある。
テムル・クトルク・ハン(تيمور قتلق خان tīmūr qutluq khān、? - 1399年)は、バトゥ家断絶後のジョチ・ウルスのハン。ジョチ家トカ・テムル系出身のテムル・ベク・ハンの子。トクタミシュ・ハンがティムールに敗れた後にマングト部のエディゲによって推戴された。アストラハン・ハン国の初代君主となったカースィム・ハンの遠祖にあたり、アストラハン王家の始祖とされることもある。