コンスタンティノープルの城壁
ローマ帝国の首都としたコンスタンティヌス1世の時代から、コンスタンティノープル(現トルコ、イスタンブール)を取り囲む城壁。 / ウィキペディア フリーな encyclopedia
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コンスタンティノープルの城壁は、コンスタンティノープル(現トルコ、イスタンブール)を取り囲む城壁である
概要 コンスタンティノープルの城壁, 座標 ...
コンスタンティノープルの城壁 | |
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イスタンブール、トルコ | |
東ローマ帝国時代のコンスタンティノープルと城壁。大まかに、西側を南北に走る弧状の太線がテオドシウスの城壁、同様の少し内側の細線がコンスタンティヌスの城壁、海岸線をなぞる線が海の城壁。 | |
座標 | 北緯41.01224度 東経28.976018度 / 41.01224; 28.976018 |
種類 | 城壁 |
地上高 | 最高12メートル |
施設情報 | |
所有者 | トルコ |
管理者 | ローマ帝国、東ローマ帝国、ラテン帝国、オスマン帝国 |
一般公開 | されている |
現況 | 陸の城壁:一部が崩壊、再建事業が進行中 海の城壁:大部分が消滅 |
歴史 | |
建設 | 4-5世紀 以降断続的かつ大幅に増改築 |
建設者 | セプティミウス・セウェルス、コンスタンティヌス1世、コンスタンティウス2世、テオドシウス2世、ユスティニアヌス1世、ヘラクレイオス、レオーン5世、テオフィロス、マヌエル1世コムネノス |
建築資材 | 大理石、レンガ |
使用戦争 | 626年対アヴァール・ペルシア包囲戦、第一次・第二次対アラブ包囲戦、スラヴ人トマスの反乱、第4回十字軍、1453年対オスマン包囲戦 |
区分 | 文化遺産 |
基準 | i, ii, iii, iv |
登録日 | 1985年 (世界遺産委員会第9回) |
所属 | イスタンブール歴史地域 |
登録コード | 356 |
所在地 | トルコ |
地域区分 | ヨーロッパ・北アメリカ |
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この地をローマ帝国の首都としたコンスタンティヌス1世の時代から、帝国の首都を守る大城壁の建築が始まり、歴史上、数多くの城壁や防衛施設が築かれた。
この中には古代の築城様式を残す貴重な建築が含まれており、また全体を見れば歴史上、最も複雑で精巧に構成された防衛設備であるといえる。