チップボールとは板紙の一種で、新聞古紙・雑誌古紙を主体としたネズミ色した積層紙である。板紙としては厚い部類の紙で310〜2400g/m2の米坪レンジがあり、色々な用途に使われる。
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また、このチップボールの特抄品(変形商品)として、裏白チップボール・両面チップボール・茶ボールetc多種多様な商品がある。
表裏には新聞古紙を使用し、嵩(厚み)を出す中層に雑誌古紙を使用するのが一般的な製造である。また、600〜800g/m2を越えるような米坪については抄紙後に貼合して厚みを出す。