ストッピングパワー
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この項目では、拳銃などの小火器から放たれた銃弾に関するストッピングパワーについて説明しています。原子核物理学や材料物理学における放射粒子と媒質に関するストッピングパワーについては「阻止能」をご覧ください。 |
ストッピングパワー(Stopping power)とは、拳銃や小銃などの小火器から放たれた銃弾が生物に命中した際、その目標となった生物をどれほど行動不能に至らしめるかの指数的概念である。
特に目標が人間の場合、マン・ストッピングパワーと表現することがある。よく混同されるが、あくまで行動不能に陥らせる程度を表す指数であり、即死させることは絶対条件ではない。本稿では特にマン・ストッピングパワーについて解説する。
以下に現在もっとも一般的と思われるものを列挙するが、ストッピングパワーに関しては実験が困難である等(人体実験となるため)の理由により、不明な点が多い。