スカッド
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スカッド(Scud)は、ソビエト連邦が開発したR-11弾道ミサイルと、その改良型地対地ミサイルに付けられたNATOコードネームである。スカッドを独自に改良したミサイルが各国で開発されており、これらのミサイルが総称としてスカッドと呼ばれる事もある。
概要 R-11/R-17(SS-1b/c/d/e スカッド), 種類 ...
R-11/R-17(SS-1b/c/d/e スカッド) | |
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スカッドミサイル(輸送起立発射機、ブルガリア国立軍事史博物館(英語版)) | |
種類 | 短距離弾道ミサイル |
原開発国 | ソビエト連邦 |
運用史 | |
配備期間 | 1957年- |
配備先 |
アフガニスタン アラブ首長国連邦 イエメン イラン シリア 朝鮮民主主義人民共和国 ベトナム エジプト |
開発史 | |
製造業者 | OKB-1のちにマケイエフ設計局 |
諸元 | |
重量 | 4,400-6,500kg |
全長 | 10.7-12.29m |
直径 | 0.88 m (2 ft 11 in) |
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射程 |
130–700 km (81–435 mi)(SS-1b/c/d/e スカッド) 1,000km(北朝鮮のスカッドERのみ) |
弾頭 |
核弾頭 12-70kt(ロシア・北朝鮮・パキスタンのみ) 化学弾頭 通常弾頭 |
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エンジン | 常温保存液体燃料 |
誘導方式 |
慣性誘導 デジタル画像照合付き慣性誘導(スカッドDのみ) |
発射 プラットフォーム | 輸送起立発射機MAZ-543 |
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