シュミットハンマー(Schmidt Hammer)は、コンクリートの圧縮強度を測定するための機器であり、これを用いた強度測定をシュミットハンマー法と呼ぶ。コンクリートに打撃を与え、返ってきた衝撃により強度を推定する反発硬度法の一つであり、構造物に損傷を与えずに検査が可能な非破壊検査手法である。コンクリートのほか岩石の強度測定にも使われる。
「シュミットハンマー」とは、PROCEQ社(SWISS)の固有商品名であり、日本国内における公文書等では「コンクリートテストハンマー」「リバウンドハンマー」等と呼称される。