ザクセン=アイゼンベルク(ドイツ語: Sachsen-Eisenberg)は1680年から1707年まで存在した、ヴェッティン家エルネスティン系が統治した公国。領土は現ドイツのテューリンゲン州の一部にあたる。
歴史
1675年にザクセン=ゴータ=アルテンブルク公エルンスト1世が死去すると、長男フリードリヒ1世が公位を継承した。フリードリヒ1世はまず弟たちと共同で統治したが、すぐに領土分割の交渉をはじめた。1680年に交渉が決着、エルンスト1世の五男クリスティアンはアイゼンベルク、ロンネブルク、ローダー、カンブルクを獲得してザクセン=アイゼンベルク公国を創設した。しかし、クリスティアンは1707年4月に男子のないまま死去、遺領はザクセン=ヒルトブルクハウゼンに併合された[1][2]。
ザクセン=アイゼンベルク公の一覧
脚注
参考文献
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