Loading AI tools
ウィキペディアから
コンテンツフィルタリング(contents filtering)は、インターネット等を通じて出入りする情報を監視し、コンテンツ(内容)に問題があれば接続を拒否・遮断する技術である。インターネットフィルタリング(internet filtering)ともいう。
ソフトウェアをクライアントにインストールしたり、プロキシサーバーでフィルタリングを行ってコンテンツフィルタリングを実施する。
なお、コンテンツをフィルタリング(書き換え)することで安全・快適な接続を可能にする技術もコンテンツフィルタリングと呼ばれるが、それらはここでは扱わない。Proxomitron等を参照。ただし、ここで述べるようなソフトやサービスの一環として、そのような機能も持っていることはある。
基本的に、インターネット利用者とは別の、管理すべき立場にいるものによってなされる。
フィルタリングの技術は大きく、
に分けられる。
事前にサービス事業者等が内容をチェックして、接続していいサイト・悪いサイト等をリストアップし、接続時にはURLだけで判断する。
ページの内容からリアルタイムに判断する。掲示板など動的に内容が変化するサイトのフィルタリングが可能である。URLフィルタリングと併用されることも多い。ページのコンテンツを判断してアクセスするため、比較的確実性は高い。
ベイジアンフィルタ等の高度な技術を使えばきめ細かなフィルタリングができるが、素朴なアンド/オア論理では、URLフィルタリングと同様に過剰なフィルタリングが起こりやすい。たとえばキッズgooでは、本文もしくはmetaタグに「萌え」が含まれているだけで「有害」扱いされる[1]。
インターネット広告のブロックについては、サードパーティ・クッキーの拒否をウェブブラウザで設定するほか、アドブロック関連の拡張機能の導入や、hostsファイルの編集などの方法がある。
各種コンテンツフィルタリングソフトが販売や頒布され、アンチウイルスソフト、メーラなどもフィルタリング機能を有し、プロバイダもフィルタリングを施し、財団法人インターネット協会が製品やサービスの一覧を提供[2]している。
日本では青少年インターネット環境整備法が施行され、携帯電話接続業者やプロバイダが青少年利用者向けにフィルタリングサービスを提供している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.