クピードー
ウィキペディア フリーな encyclopedia
クピードー(Cupido)は、ローマ神話の愛の神。日本語では長母音を省略してクピドとも表記される。アモール(Amor)とも呼ばれる。日本では、英語読みのキューピッド(en:Cupid)やキューピットで知られる。
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年5月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
「キューピッド、キューピット、クピド、クピドー」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「キューピッド (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
ギリシア神話のエロースと同一視されるが姿は異なり、恋の矢(クピドの矢)を撃つ気紛れな幼児として描かれることが多い。人々の恋愛成就の助けになることを「恋のキューピッド」ともいう。
サンドロ・ボッティチェッリの『春』の中で画面の上の方から目隠しをしながら三美神の中の「慎み」(castitas)を狙っているのがクピードーである。