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クサンティ県(クサンティけん、ギリシア語: Ξάνθη / Xánthi)は、ギリシャ共和国の東マケドニア・トラキア地方を構成する行政区(ペリフェリアキ・エノティタ)のひとつ。県都はクサンティ(クサンシ)。
ギリシャ内トラキア地方の最西部に位置し、その地方の中で、人口と面積は最小である。
北はロドピ山脈でブルガリアと国境を接し、南はエーゲ海に開けている。県の西にはカヴァラ県、北西にはドラマ県、東にはロドピ県とそれぞれ接している。県東部にはコウラ山脈があり、北東部にはパンピジオ山脈がある。
クサンティ県の史跡としては、ビザンツ帝国時代に建てられたクサンティ旧市街の城壁と、紀元前2世紀からコムニナに造られたマケドニア王国の地下墓地が有名である。19世紀には、タバコの生産・商業が急速に発達した。今でもほぼ残されている旧市街の居住区の風景を見ると、この時代のタバコ商人が繁盛していたことがうかがえる。
クサンティ県は、以下の自治体(ディモス、市)から構成される。人口は2001年国勢調査時点。
カリクラティス改革(2011年1月施行)以前の広域自治体(ノモス)としてのクサンティ県(Νομός Ξάνθης)は、以下の基礎自治体(ディモスとキノティタ)から構成されていた。改革後、旧自治体は新自治体(ディモス)を構成する行政区(ディモティキ・エノティタ)となっている。
下表の番号は右図と対応している。「旧自治体」欄で※印を付したものはキノティタ、それ以外はディモス。「政庁所在地」欄で太字になっているものは、新自治体の政庁所在地となったものを示す。
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