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カンプチア王国民族連合政府
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カンプチア王国民族連合政府(カンプチアおうこくみんぞくれんごうせいふ、フランス語: Gouvernement Royal d'Union Nationale du Kampuchéa、GRUNKと略される)とは、1970年から1976年まで北京に存続していたカンボジアの亡命政府である。この政府は実際に、1975年から1976年までカンボジアを統治していた。
カンプチア王国民族連合政府はカンプチア民族統一戦線(英語版)、亡命していた国家元首ノロドム・シハヌークの支持者、そしてカンボジア共産党(シハヌーク自らが命名したクメール・ルージュという名で広く知られる)の連立によって成立した。それは1970年のカンボジアクーデターによってシハヌークが追放された直後に、シハヌークのサンクム(人民社会主義共同体)政府を相手に戦ってきた数百のクメール・ルージュ反乱者や、中国の支持と共に創られた。