|
10世紀インド、ニヤーヤ学派の哲学者については「ウダヤナ (哲学者)(英語版)」をご覧ください。 |
ウダヤナ(Skt:udayana、訳:出愛・日子など)は、インドのコーサンビー(サンスクリット: कौशाम्बी kauśāmbī / パーリ語: kosambī、憍賞弥国)の王である。釈迦在世中の仏教を保護した王として知られる。漢字では優填(うでん)もしくは于闐(うでん)、また優陀延(うだえん)と音写する。
なお『増一阿含経』五王品には、波斯匿王・毘沙王・優填王・悪生王・優陀延王の5人の王名が挙げられており、優填王と優陀延王は別人ともされる。『四分律』には優陀延王は拘睒弥国(コーサンビー)の王とする。