アンノアトック
グリーンランドの北部の廃村 ウィキペディアから
グリーンランドの北部の廃村 ウィキペディアから
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.
アンノアトックまたはアノリトックは、グリーンランドのスミス海峡の、エタから北に約24 km (15 mi)の地点、北緯78度33分 西経72度30分にあった[1]小さな狩猟基地で、現在は放棄されている。
アンノアトックは、フレデリック・クックが1908年から1909年に、北極点に到達したと主張した北極探検をしたときに、基地として用いた[2]。アンノアトックは「風が愛する場所」という意味である[3]。1997年に出版された書籍には、アンノアトックは最北の人間の居住地だと記載されていたが[4]、現在はより北にあるイングルフィールド・ランド(en)の中央部にあるイヌアルフィッサークのエリック・ホールトヴテッド(北緯78.9度)で居住地の遺跡が発掘されている。2004年から2005年にかけての発掘では、イングルフィールド・ランド東部のカカイトサット(北緯79.2度)に古代の居住地があったことが証明された[5]。