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石川雅之による日本の漫画作品 ウィキペディアから
もやしもん | |
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ジャンル | 青年漫画、学園漫画 コメディ、ロー・ファンタジー |
漫画 | |
作者 | 石川雅之 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | イブニング 月刊モーニングtwo |
レーベル | イブニングKC |
発表号 | 2004年16号 - 2013年10号 2013年8月号 - 2014年3月号 |
巻数 | 全13巻 |
アニメ:もやしもん(第1期) もやしもん リターンズ(第2期) | |
原作 | 石川雅之 |
監督 | 矢野雄一郎 |
シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
キャラクターデザイン | 高岡じゅんいち(第1期) 樋口聡美(第2期) |
音楽 | 佐藤直紀(第1期) 羽毛田丈史(第2期) |
アニメーション制作 | 白組 テレコム・アニメーションフィルム |
製作 | もやしもん製作委員会 |
放送局 | フジテレビ系列(放送局参照) |
放送期間 | 第1期:2007年10月12日 - 12月21日 第2期:2012年7月6日 - 9月16日 |
話数 | 第1期:全11話 第2期:全11話 |
ドラマ | |
原作 | 石川雅之 |
監督 | 岩本晶、森田淳也、梨木友徳 |
脚本 | 石川雅之 |
制作 | 白組 |
放送局 | フジテレビ系列(放送局参照) |
放送期間 | 2010年7月9日 - 9月17日 |
話数 | 全11話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・アニメ・テレビ・ドラマ |
青年漫画誌『イブニング』(講談社)にて、2004年16号より2013年10号まで連載後、『月刊モーニングtwo』(同)に移籍し2013年8月号より2014年3月号まで連載された。2017年4月時点で累計発行部数は800万部を記録している[1]。
肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木を中心に、菌・ウイルスに関わる農業大学の学生生活を描いている。英語表記は「TALES OF AGRICULTURE」(農業物語)。
2007年10月から12月までフジテレビのノイタミナ枠にてテレビアニメが放送された。2010年には実写ドラマ化もされており、同年7月から9月まで、テレビアニメと同じくノイタミナ枠で放送された。2012年7月から9月まで『もやしもん リターンズ』がアニメの続編として放送された。
作者の説明によると「農大で菌とウイルスとすこしばかりの人間が右往左往する物語」である。
東京にあるとされる「某農業大学」(「某」というのは名前を伏せている意味ではなく、これが正式名称)に入学した、「菌」の存在を肉眼で視認できるという不思議な能力をもつ主人公・沢木惣右衛門直保をめぐる学園ドラマである。第5巻収録の第49話冒頭では、「ミニマムな団体劇」とも表現されている。直保に見える菌は、デフォルメされたキャラクターとして描かれている。作中で菌たちがたびたび発する、「繁殖する」「発酵、腐敗させる」ことを意味するセリフ「かもす」(醸す)は、作品のシンボル的フレーズとなっている。
本作品の連載においては、休載や減ページが多い。また、単行本の新刊が発行される数か月前にも、その編集・本編の修正・加筆作業のために休載することがある。当初は『イブニング』に毎号掲載されていたが、2008年から3号掲載・1号休載というパターンでの掲載が定着している[2]。
主に登場する菌類がデザインされた、Tシャツやぬいぐるみ、フィギュアなどのグッズも発売されている。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
種麹屋の次男坊である沢木 惣右衛門 直保(さわき そうえもん ただやす)は、菌やウイルスを視認し会話ができるという不思議な能力を持っていた。直保は幼馴染の結城蛍とともに、祖父の友人である樹慶蔵が教授を務める「某農業大学」へと入学する。院生の長谷川遥とゼミ生の武藤葵、密造酒の製造に失敗して多額の借金を背負うことになった2年の美里薫と川浜拓馬、偶然ゼミに参加することになった1年の及川葉月を加えた面々は、菌とウイルスに纏わる様々な騒動に巻き込まれてゆく。
単行本は、12巻まではイブニングKC、最終13巻のみモーニングKCとして講談社より発売されている。3巻以降は特装版ないし限定版が発売されており、同梱品・カバー・カバー下・次巻予告などが通常版と異なる。なお、最終ページにある次巻予告は、全くのデタラメが書かれており、「※内容は予告なく全然変更になる事があります」という文が添えられている。
そして、それぞれの単行本の下側には色々と小ネタが印刷されている。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | - | 2005年5月23日 | 4-06-352106-0 | 帯は古紙100%再生紙であり、インクは大豆由来のものを使用 同作者の作品集『人斬り龍馬』(リイド社刊)と同時発売 |
2 | - | 2005年10月21日 | 4-06-352126-5 | 第1刷には「もやしもんシール」が付録で挿入 |
3 | 通常版 | 2006年5月23日 | 4-06-352151-6 | |
特装版 | 4-06-372153-1 | 表紙や裏表紙、カバーが特装版仕様 | ||
4 | 通常版 | 2006年12月22日 | 4-06-352171-0 | |
限定版 | 4-06-358234-5 | 携帯ストラップとフィギュア(製造元:海洋堂、製作:榎木ともひで)同梱 | ||
5 | 通常版 | 2007年6月22日 | 978-4-06-352192-4 | |
特装版 | 978-4-06-362082-5 | 携帯ストラップとフィギュア(製造元:海洋堂、製作:榎木ともひで)同梱 | ||
6 | 通常版 | 2008年2月22日 | 978-4-06-352213-6 | 第1刷にはヤクルト本社とタイアップしたリーフレットが封入 |
限定版 | 978-4-06-358243-7 | 受注生産品。全高約40cmのA.オリゼーぬいぐるみ同梱 | ||
7 | 通常版 | 2008年12月22日 | 978-4-06-352244-0 | |
限定版 | 978-4-06-362127-3 | A.オリゼーが組み立てられるナノブロック(製造元:カワダ)同梱、別名ナノ巻 | ||
8 | 通常版 | 2009年7月23日 | 978-4-06-352272-3 | |
限定版 | 978-4-06-362148-8 | 親子で楽しめる絵本『オリゼーのおしごと』同梱 | ||
9 | 通常版 | 2010年7月6日 | 978-4-06-352312-6 | |
限定版 | 978-4-06-362169-3 | 9巻限定おまけDVD同梱 | ||
10 | 通常版 | 2011年3月25日 | 978-4-06-352350-8 | |
限定版 | 978-4-06-376056-9 | ペーパーバック仕様で同梱品なし、価格は通常版より安価に設定 | ||
11 | 通常版 | 2012年3月23日 | 978-4-06-352408-6 | |
限定版 | 978-4-06-362212-6 | 『もやしぼん』同梱 | ||
12 | 通常版 | 2013年4月5日 | 978-4-06-352456-7 | |
限定版 | 978-4-06-362247-8 | 『もやしもん 発酵食品+α 全さくいん』同梱 | ||
13 | 通常版 | 2014年3月20日 | 978-4-06-388306-0 | |
限定版 | 978-4-06-358705-0 | 『農大スクールカレンダー』『ネーム13巻+α』同梱 |
講談社より絵本版『きんのオリゼー』シリーズが発売。作・絵いしかわまさゆき。
単行本2巻の第23話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸 中どり無ろ過」はネット注文のみ限定10本が、応募者多数と予想されたため抽選で販売された。ちなみに、単行本第2巻13話に登場した「大吟醸生原酒 龍神丸」は、限定品ながら高垣酒造で一般販売しているが、2006年3月31日に発売された2006年度産は10時間ほどで完売した。関連品として同社では、純米吟醸生酒「かもすぞ」を発売している。これには作者がデザインしたラベル(黄麹菌(A.オリゼー)と酵母菌(S.セレビシエ)とロゴが描かれている)を使用している。中身も作者自身が利き酒して選んだ品を瓶詰めしている。2006年度産はわずか13分で完売。2007年度産は抽選販売となった。
2010年にドラマ版の放送に合わせ、沖縄県石垣市の請福酒造が製造した「請福もやしもん泡盛」が7月・8月(追加販売分)に合計3000本限定で、「請福もやしもん梅酒」が9月に2000本限定で発売され、いずれも即完売となった。
2007年10月12日から12月21日まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送された。全11話。
5巻の裏表紙に、石川雅之と高岡じゅんいちによるアニメ『もやしもん』初期設定画がある。通常版が長谷川遥編で、特装版は武藤葵編。他のキャラクターは端の方に描かれている。
オープニング・エンディングには、原作のデザインの細菌・菌類・ウイルス達しか登場しない。オープニングは実写と3DCGの合成で、エンディングはクレイアニメ風のCGである。エンディング後に菌劇場(菌劇)という菌達が登場するアニメがある。次回予告は短く、樹慶蔵が一言喋る。
オリジナルサウンドトラックは2007年11月に発売された。放送で聴かれたほとんどの楽曲が収録されているが菌劇場の予告と長谷川の少女時代(第9話)の場面で使われた楽曲は未収録。洋画のサウンドトラックのパロディに聴こえる楽曲がいくつもある。
2007年10月22日には、第20回東京国際映画祭にて、本作品のOP、ED、第1話と第2話のAパートとBパートと菌劇場、開催当日には未放送の第3話のAパートと菌劇場が上映された。作品上映前には、A.アワモリ役でもあるニッポン放送の吉田尚記アナウンサーの司会で、矢野雄一郎監督、八木竜一CG監督、声優ゲストとして、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎(C.ジフテロイド役)と松田洋昌(M.フルフル役)、ムーディ勝山(C.トリコイデス役)、仲村みう(L.ヨグルティ役)、主題歌担当の依布サラサが舞台挨拶を行った。また作品上映後に、OP映像のCGメーキング映像も流された。八木監督のコメントによると、実写部分は東京農工大学農学部府中キャンパスで撮影され、同大の学生・院生もエキストラ出演しているとの事[5]。
原作中では未成年である沢木、蛍、葉月等も飲酒するシーンが多々観られるが、アニメ版ではテレビ局側の自主規制の影響により、ノンアルコール飲料を飲んでいたり、別のキャラが代わりに飲酒している。
2012年7月6日から9月16日まで、第1作目と同じく「ノイタミナ」枠にて『もやしもん リターンズ』のタイトルで放送された[6]。全11話。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | ||
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第1期 | |||||||
1 | 農大菌物語 | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 池畠ヒロ史 | 末永宏一 | ||
2 | 三億円の農大生 | 鏑木ひろ | 古俣太一 | ||||
3 | 菌でかもすぞ! | 武上純希 | 田頭しのぶ | 小山田桂子 | 末永宏一、野口寛明 森光恵、滝口禎一 | ||
4 | あちこち菌祭り | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 滝沢潤 | 関根昌之 | ||
5 | 怪奇!菌オバケ[8] | 武上純希 | 加瀬充子 | 玉田博 | 本間充 | ||
6 | 悩殺!ミス農大 | 猪爪慎一 | 青山弘 | 池畠ヒロ史 | 末永宏一、野口寛明 古俣太一、森光恵 | ||
7 | 開幕!農大春祭 | 高橋ナツコ | 鏑木ひろ | 小山田桂子 | 古俣太一 野口寛明 | ||
8 | 農大正門攻略戦 | 矢野雄一郎 | 古俣太一、野口寛明 森光恵、末永宏一 | ||||
9 | 柔肌にとりつけ | 武上純希 | 河内日出夫 | 滝沢潤 | 関根昌之 | ||
10 | ゴスロリキッス | 渡辺了 | 玉田博 矢野雄一郎 | 藤澤俊幸 | |||
11 | 輝く菌未来 | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 池畠ヒロ史 | 末永宏一 | ||
第2期 | |||||||
1 | もやしども起つ | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 小山田桂子 | 高須美野子 | ||
2 | 発酵蔵 | 鏑木ひろ | 高林久弥 | 白井裕美子 | |||
3 | チーム及川 | 平見瞠 | 青山弘 | 富沢信雄 | 野口寛明 | ||
4 | 変化の秋 | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 岡辰也 | 田寄雅郁 野道佳代 | ||
5 | 収穫祭 | 高柳哲司 | 小山田桂子 | 高須美野子 | |||
6 | チームワーク | 平見瞠 | 高林久弥 | 白井裕美子 | |||
7 | かごの鳥 | 高橋ナツコ | 青山弘 | 富沢信雄 | 野口寛明 末永宏一 | ||
8 | マリアージュ | 平見瞠 | 望月智充 | 岡辰也 | 田寄雅郁、野道佳代 筆坂明規 | ||
9 | グラン=クリュ街道にて | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 小山田桂子 | 高須美野子 西真由子 | ||
10 | すれちがう思い | 平見瞠 | 望月智充 | 高林久弥 | 徳田夢之介 | ||
11 | ただいま | 高橋ナツコ | 矢野雄一郎 | 富沢信雄 | 野口寛明 末永宏一 |
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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第1期 | |||||
関東広域圏 | フジテレビ | 2007年10月12日 - 12月21日 | 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) | フジテレビ系列 | |
中京広域圏 | 東海テレビ | 2007年10月19日 - 2008年1月11日 | 金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜) | ||
近畿広域圏 | 関西テレビ | 2007年10月24日 - 12月26日 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | 12月26日は2週分放送 | |
福岡県 | テレビ西日本 | 2007年10月25日 - 2008年1月10日 | 木曜 2:10 - 2:40(水曜深夜) | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ | 2007年10月26日 - 2008年1月18日 | 金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | 2007年10月26日 - 2008年1月11日 | 金曜 2:10 - 2:40(木曜深夜) | ||
北海道 | 北海道文化放送 | 2007年11月7日 - 2008年1月30日 | 水曜 1:10 - 1:40(火曜深夜) | ||
長崎県 | テレビ長崎 | 2008年4月5日 - 6月14日 | 土曜 1:45 - 2:15(金曜深夜) | ||
佐賀県 | サガテレビ | 2008年7月3日 - 10月9日 | 木曜 0:35 - 1:05(水曜深夜) | ||
日本全域 | フジテレビ721 フジテレビCSHD | 2008年8月28日 - 10月2日 2008年10月19日 - 11月23日 | 木曜 2:00 - 2:50(水曜深夜) 日曜 10:00 - 10:50 | CS放送 | |
アニマックス | 2009年6月3日 - 8月12日 | 水曜 22:00 - 22:30 | LEVEL22枠、リピート放送あり | ||
秋田県 | 秋田テレビ | 2013年9月19日 - 11月28日 | 木曜 1:05 - 1:35(水曜深夜) | フジテレビ系列 | |
第2期 | |||||
関東広域圏 | フジテレビ | 2012年7月6日 - 9月14日 | 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) | フジテレビ系列 | |
中京広域圏 | 東海テレビ | 金曜 2:05 - 2:35(木曜深夜) | |||
佐賀県 | サガテレビ | 2012年7月7日 - 9月22日 | 土曜 1:05 - 1:35(金曜深夜) | ||
福岡県 | テレビ西日本 | 土曜 2:05 - 2:35(金曜深夜) | |||
山形県 | さくらんぼテレビ | 2012年7月8日 - 9月16日 | 日曜 1:05 - 1:35(土曜深夜) | ||
秋田県 | 秋田テレビ | 日曜 1:35 - 2:05(土曜深夜) | |||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | ||||
熊本県 | テレビくまもと | 日曜 2:05 - 2:35(土曜深夜) | |||
福島県 | 福島テレビ | 2012年7月10日 - 9月18日 | 火曜 1:10 - 1:40(月曜深夜) | ||
広島県 | テレビ新広島 | 火曜 1:30 - 2:00(月曜深夜) | |||
愛媛県 | テレビ愛媛 | 2012年7月11日 - 9月19日 | 水曜 0:35 - 1:05(火曜深夜) | ||
新潟県 | 新潟総合テレビ | 水曜 1:30 - 2:00(火曜深夜) | |||
宮城県 | 仙台放送 | 水曜 1:45 - 2:15(火曜深夜) | |||
近畿広域圏 | 関西テレビ | 水曜 1:58 - 2:28(火曜深夜) | |||
岩手県 | 岩手めんこいテレビ | 2012年7月12日 - 9月20日 | 木曜 1:50 - 2:20(水曜深夜) | ||
静岡県 | テレビ静岡 | 2012年7月13日 - 9月21日 | 金曜 1:10 - 1:40(木曜深夜) | ||
韓国全域 | ANIPLUS | 2012年7月20日 - 9月21日 | 金曜 0:30 - 1:00(木曜深夜) | CS放送 ネット配信 | リピート放送あり 韓国語字幕あり 7月20日は1と2の連続放送(0:30 - 1:30) 第1期は未放送 |
日本全域 | BSフジ | 2012年7月29日 - 10月7日 | 日曜 2:00 - 2:30(土曜深夜) | BSデジタル放送 | 1期は未放送 |
北海道 | 北海道文化放送 | 2012年11月12日 - 2013年2月4日 | 月曜 1:45 - 2:15(日曜深夜) | フジテレビ系列 | |
日本全域 | フジテレビTWO | 2013年6月30日 - 7月28日 | 土曜 0:10 - 1:00(金曜深夜) | CS放送 | 2話連続放送 |
※鹿児島テレビ・テレビ長崎・サガテレビ以外は『ノイタミナ』レギュラーネット局。フジテレビ721、CSHDでは2話連続放送。
初回特典は原作者描き下ろしキャラと3D-CGキャラ共演パッケージ。特典映像は菌劇場デラックス:細菌たちのミニ・ストーリー、発酵食品の衝撃映像。
ドラマ化記念として発売された。DVDと同様、1 - 4巻でオリゼーのぬいぐるみ以外、特典として同梱されている。
また、2011年10月26日に第1期全話を収録したブルーレイBOXが発売された8初回限定生産・分売無し)。
2010年7月9日から9月17日まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠ほかにて放送(ノイタミナ枠としては史上初の実写ドラマとなる)。撮影は2009年12月から2010年2月初旬にかけて茨城大学農学部の阿見キャンパス内で行われた。
菌達はアニメOPで使用されたものと同様のCGで描かれたほか、メカや特殊車両などがCGで描かれたり、VFXも多用された。
ドラマ本編において酒類を製造する場面が見られるが、日本の酒税法により個人での酒類の製造販売が禁止されているため、画面下部に「許可を得ず酒類を製造・販売する事は酒税法により禁止されているよ」とのテロップが表示された。
脚本にはアニメ版の高橋ナツコ、原作者の石川雅之も参加(下表参照)。各回冒頭オープニングタイトルとは別にレギュラー出演者の名前がクレジットされるが、原作コミック各巻の装丁・デザイン同様シークエンスのデザインは各話ごとに替えられている。
発売元は東宝。各巻とも初回生産限定版と通常版がある。
各話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 2010年7月9日 | 入学 | 高橋ナツコ | 岩本晶 | 3.4% |
第2話 | 7月16日 | 能力 | 2.8% | ||
第3話 | 7月23日 | UFO研 | 高橋ナツコ、武上純希 | 梨木友徳 | 2.4% |
第4話 | 7月30日 | 口噛み酒 | 高橋ナツコ、猪爪慎一 | 2.3% | |
第5話 | 8月6日 | 惚れ薬 | 高橋ナツコ、渡邊大輔 | 森田淳也 | 2.6% |
第6話 | 8月13日 | 発覚 | 石川雅之、高橋ナツコ | 2.3% | |
第7話 | 8月20日 | 仲直り | 岩本晶 | 2.6% | |
第8話 | 8月27日 | 別れ | 高橋ナツコ、猪爪慎一 | 2.6% | |
第9話 | 9月3日 | 収穫祭 | 梨木友徳 | 2.5% | |
第10話 | 9月10日 | ミス農大 | 石川雅之、高橋ナツコ | 森田淳也 | 2.9% |
第11話 | 9月17日 | 奪還 | 高橋ナツコ | 岩本晶 | 2.0% |
平均視聴率(ビデオリサーチ調べ・関東地区) | |||||
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | フジテレビ | 2010年7月9日 - 9月17日 | 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) | 制作局 ノイタミナ枠第1部 |
近畿広域圏 | 関西テレビ | 2010年7月14日 - 9月22日 | 水曜 1:29 - 1:59(火曜深夜) | [10] |
中京広域圏 | 東海テレビ | 2010年7月16日 - 9月24日 | 金曜 2:15 - 2:45(木曜深夜) | |
山形県 | さくらんぼテレビ | 2010年8月8日 - 10月24日 | 日曜 1:05 - 1:35(土曜深夜) | |
日本全域 | BSフジ | 2010年8月15日 - 11月14日 | 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜)[11] | ノイタミナ枠第1部 BSデジタル放送 |
佐賀県 | サガテレビ | 2010年10月15日 - 12月31日 | 金曜 0:45 - 1:15(木曜深夜) | |
宮城県 | 仙台放送 | 2010年10月26日 - 12月28日 | 火曜 1:10 - 1:40(月曜深夜) | 12月14日は2話連続放送 |
広島県 | テレビ新広島 | 2011年1月25日 - 4月5日 | 火曜 1:00 - 1:30(月曜深夜) | |
熊本県 | テレビ熊本 | 2011年2月8日 - 4月19日 | 火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜) | |
日本全域 | フジテレビTWO | 2011年7月12日 - 8月17日 | 火曜 18:00 - 19:00 | 2話連続(リピートあり) CS放送 |
2012年7月5日から2013年2月6日、音泉にて『ラジオもやしもん リターンズ 某農大放送祭!』のタイトルで毎週木曜に配信された。
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