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1980年前期のNHK連続テレビ小説第25作 ウィキペディアから
『なっちゃんの写真館』(なっちゃんのしゃしんかん)は、1980年(昭和55年)4月7日から10月4日まで放送されたNHK連続テレビ小説第25作。主演は星野知子。
男性上位の時代にカメラマンを目指し、仕事と家庭を両立させた女性の人生を描く。主演の星野知子は、本作が女優デビュー作となった[3]。モデルとなったのは立木義浩の母・立木香都子。
放送ライブラリーでは第1回が公開[5]。
1995年10月2日から1996年4月6日まで、BS2にて再放送された。
完全版・総集編共にDVDは未発売。
太平洋戦争をはさんでの徳島を舞台にしており、当時徳島にあった海軍航空隊のエピソードが登場する。ある日、3人の学徒兵が外出がてらに主人公の家で記念写真を撮る。後日そのうちの1人が不意に写真館を訪れ、夏子とキャッチボールをする。それからほどなくして写真館に一通の手紙が届く。「この手紙が読まれる頃私たちはもうこの世にはおりません」3人はアメリカ艦隊に突入する特攻隊員だった。
初回視聴率は38.0%と、出だしは低調だったが翌日の放送から視聴率を盛り返し、最高視聴率は45.1%、平均視聴率は39.6%であった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[6]。
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