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日本のテレビ番組 ウィキペディアから
『そこまで言って委員会NP』(そこまでいっていいんかい エヌピー)は、読売テレビ (ytv) とBOY'Sの共同制作で放送されているバラエティ番組[注 1]。放送開始時は『たかじんのそこまで言って委員会』(たかじんのそこまでいっていいんかい)で司会を務めていたやしきたかじんの冠番組。没後の2015年4月に改題。リアルタイム字幕放送(2006年11月 - )、ステレオ放送(2011年10月9日 - )を実施。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
たかじんの そこまで言って委員会 ↓ そこまで言って委員会NP | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
演出 |
砂野信 (AZITO) 松山源一 (BOY'S) |
司会者 |
黒木千晶 野村明大 |
出演者 |
現在 田嶋陽子 泉房穂 竹中平蔵 宮家邦彦 門田隆将 須田慎一郎 井上和彦 村田晃嗣 岡部芳彦 大野裕之 竹田恒泰 山口もえ 眞鍋かをり 丸田佳奈 山口真由 大空幸星 RaMu ほか 過去 やしきたかじん 辛坊治郎 三宅久之 津川雅彦 桂ざこば 勝谷誠彦 金美齢 長谷川幸洋 橋下徹 宮崎哲弥 加藤清隆 山本浩之 渡辺真理 ほか |
ナレーター |
きしめん 橋本のりこ |
製作 | |
プロデューサー |
田中瑛人(ytv) 相原康司・三浦真理子(BOY'S) 佐藤学(ytv、CP) |
制作 | 読売テレビ(ytv) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 (2011年10月9日 - ) |
放送国・地域 | 日本 |
公式サイト | |
放送開始から2004年9月まで | |
放送期間 | 2003年7月13日 - 2004年9月26日 |
放送時間 | 日曜日 14:00 - 15:00 |
放送分 | 60分 |
2004年10月から現在 | |
放送期間 | 2004年10月3日 - 現在 |
放送時間 | 日曜日 13:30 - 15:00 |
放送分 | 90分 |
増刊!たかじんのそこまで言って委員会 | |
放送期間 | 2010年4月17日 - 2012年3月24日 |
放送時間 | 第3土曜日 14:30 - 16:00(不定期) |
放送分 | 90分 |
特記事項: リアルタイム字幕放送(2006年11月 - ) |
番組では、巷のニュースの中から社会問題、政治、経済から芸能、スポーツ、男と女の事件簿まで、あらゆるジャンルのテーマを取り上げるが、時に「特集」として一つのテーマに絞って深く掘り下げたり、企画ものを行うこともある。基本的なフォーマットは、まず、数分程度の長さの議題提案をVTRで紹介し、そのあと出演者が自らの意見を披露しながら放送の限界に挑む討論を行う。パネリストは政治家や文化人、評論家、タレントなど毎回8人。
前述の通り、現在のタイトルに改題されているが、この「NP」には、New Program、No Problem、No President、No Policy、No Plan、Naniwa Power、日本(にっぽん)などの意味があると番組内にて説明されていると同時に、意味がなくただ改題の際に付けただけであることも説明されている。
番組の主な流れとしては、議論のテーマとなる内容のVTR放送後にその議論がスタートされるのだが、バラエティ番組である形式上、一定のタイミングで身内ネタや議論とは無関係なネタで笑いを取る傾向がある。ある程度の結論がついたらまた別のテーマのVTRを流して討論という形を終了まで繰り返すことになる。番組最後はトークにオチがついて終了する。
番組ウェブサイトでは、番組開始当初から以下の五箇条をモットーとしている。
なお、パネラーの発言に放送には不適切な内容が含まれていると判断した場合は、発言そのものがカットされるか、一言二言程度であればその部分のみ『ドドドド…(ドリルのような音)』などの擬音を被せた上に、口の動きから察せられることのないようパネラーの口元にはパネラーのイニシャルを記したマーク(竹田恒泰であれば『TT』)が被せられる。
番組開始当初の2000年代前半頃までは、民放の地上波において、政治を扱ったレギュラー放送の番組は『ビートたけしのTVタックル』と、月一回の深夜番組である『朝まで生テレビ』くらいしか放送されていなかったため、辛坊治郎は「当時は小泉劇場の話題を取り上げるだけで視聴率が良かった」と語っている(元々小泉政権の支持率が高かったことも関係している)。その後、『太田総理』等のフォロワー番組が生まれ、他のバラエティ番組でも政治ネタを扱う流れを作ったとされる。
やしきたかじんが出演していた頃のフォーマットは、毎週3つの討論テーマを取り上げ、うち2つは核ともなる政治・経済・国際・社会問題など、最後の1つに関しては重いテーマではなく、芸能やサブカルチャーなど比較的親しみやすい事柄を取り上げていた。現在は企画もので終始したり、1つの討論テーマに絞るなどしている。
2007年の橋下の政界入りや2012年の三宅の逝去、2013年の勝谷の降板、2014年のたかじんの逝去、2015年の宮崎の再復帰後の降板と津川の降板、(準)レギュラーであったざこばの大病以後の出演頻度の激減に伴い、出演者が長谷川、金に代わって門田や山口の出演回数の増加と、番組開始以後と比較し出演者は大きく変化しており、2021年2月に再復帰した辛坊がニュースキャスター勇退に伴って、降板の申入れ済で辛坊の後に『朝生ワイド す・またん!』のニュース解説を担当している、同局報道局プロデューサーの野村明大が「政策秘書(サブMC)」として加わり、黒木が「議長(司会)」に昇格することが発表された[1][2]。
2002年5月26日から3回特別番組として放送され[注 2]、2003年7月13日からレギュラー番組化された[注 3]。放送時間は2003年7月13日から2004年9月26日まで、毎週日曜日14:00 - 15:00(実際は14:59まで)。2004年10月3日から、毎週日曜日13:30 - 15:00に拡大(実際の放送時間は13:31 - 14:58)して現在に至る。なお、放送当日に駅伝等のスポーツ中継やその他の特別番組などがある場合、臨時で放送開始時刻や放送時間の変更または休止があるほか[注 4]、スペシャルとして放送時間の拡大が行われることもある。
収録は読売テレビ第1スタジオ[注 5]で行っており、番組開始当初は毎週金曜に収録していたが、2009年3月より隔週金曜に2本録りを原則としている(放送スケジュールの都合で稀に3本録りとなることもある)。1回の収録では2時間程度通し(休憩なし)で行われるが、実際のオンエアは約75分のため、毎回実質半分弱がカットされている。収録から放送までのタイムラグが発生するため、収録後に政局が動いたり大事件が発生したりして当日のテーマに支障をきたす場合は、テロップで補足説明を行う。また、収録した内容が選挙に影響を与える恐れがあると判断され、討論のテーマが丸々お蔵入りしたケースがあった[注 6]。なお、カットされたシーンについては、年末などに「未公開シーン」として放送されたり、不定期で発売される番組DVDにほぼノーカットで収録されることもある。
番組は公開収録であり、ホームページの『観覧募集』には収録予定日が記載されているため、観覧を希望する場合はホームページの専用入力フォームにて希望日を選択し、個人情報などを記入して送信すると、後日当選者には番組スタッフから直接連絡が入ることになっている。新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い、2020年2月16日放送分から一時的に観覧客を入れた公開収録を取り止めていたが、新型コロナ感染症が5類相当に移行したため2023年6月4日放送分より公開収録を再開した(現在の黒木・野村体制となってからは初)。なお、公開収録再開後は、観覧客一人一人に対し、観覧前に身分証明書提出による本人確認の実施、誓約書(SNS等で外部に収録内容を口外しないことなど)の提出、スマートフォンなど撮影・録音可能な電子機器を番組スタッフに預けること、金属探知機による手荷物検査の実施など、以前より厳重な体制が取られている。
テーマVTRはハイビジョン化開始され、そして完全デジタル化以後も現在に至るまで4:3SDのままで両サイドにはグレー地に番組ロゴ入りのサイドパネルを設置。ハイビジョン収録された過去の討論部分や素材VTR(自局やNNN系含む)も4:3にサイドカットされている。ただし節目の特別企画などにおいてごくまれに16:9HDのVTRが流れる場合もあった。そして「NP」になった2015年4月5日からようやく16:9HD対応になった。
オープニングのBGMはTHE THRILLの『SPEED JAZZ』(Aメロとエンディング部分)を7秒程度に編集したものを使用している[注 7]。CM挿入時のジングルは『たかじんの-』時代は12.ヒトエの『レントゲン』のエンディング部分を使用していた。
読売テレビは当初から番組スポンサーを設けず(パーティシペーション)、途中で挿入されるCMはすべてスポットCMである。このため、スポンサーの意向に左右されにくい。とはいえネット局の中にはローカルスポンサーが就くこともあり、読売テレビ側もそれに配慮して提供ベース(主に右下に表示される)のゾーンがある[注 8]。また一部内容によってはCM枠すべて番組宣伝・BPO・AC・JAROのみで対応する局もある。
放送日には、番組ホームページ内の企画として、収録後に出演したパネリストに楽屋で番組スタッフが直撃する「WEBでも言って委員会」[4]が放送終了後に更新される(収録スケジュールの都合上、以前の放送に出演したパネリストが出演することがある。2013年10月6日からは「ヤマヒロのWEBでも言って委員会」となり、当時副委員長だった山本がパネリストに直撃していた)。
「たかじんの-」時代も含めると1000回近くにも及ぶ全ての放送回において、関西地区における番組視聴率(ビデオリサーチ調べ)が番組公式ホームページで公開されている。
2003年の番組開始から20年が経過したが、長らく持続的に10〜15%前後を記録してきたなど昼間の番組としては異例の高視聴率番組となっている。たかじんの休養後は平均視聴率が0.3〜1.9%ほど低下したものの、たかじん休養前の2011年4月から休養後の2012年9月までの1年半の平均視聴率は14.7%の高水準をキープした[5]。たかじんの死後、番組名から「たかじん」の冠を外して「そこまで言って委員会NP」にリニューアル後も、平均視聴率は長らく10%以上を維持した。日曜日の昼間の放送であるため、特に台風通過などで在宅率が高い時に高視聴率を出す傾向にあり、これまで1000回近く放送してきたテーマの中で、特に2020年4月では4回全てが15%超、うち3回が20%超、かつ4月26日放送分では2003年の放送開始から17年経って最高視聴率を更新した(政府による緊急事態宣言の発令を受けて、在宅率が高かったためとみられる)。
ただ、2022年10月以降は月に一度10%を超えるかどうかという状況で殆どの回で10%を切っており(2023年4月以降は6%台まで落ち込んでいる)、視聴率は下落傾向にある[6]。
制作局である読売テレビが放送エリアとしている関西地区における、歴代視聴率ベスト5は以下の通り[7]。
2010年4月より、読売テレビでは『増刊!たかじんのそこまで言って委員会』が放送された(初回放送は2010年4月17日14時35分 - )[注 9]。この番組は、月1回(原則として最終週だが、第3週の月も多いなど不定)土曜午後[注 10]に編成される[注 11]。目玉は、過去の討論の傑作選および未公開シーン。その合間にたかじんと辛坊によるフリートーク、ビートたけしや安藤忠雄へのインタビュー、番組公式ウェブサイトに寄せられた意見の紹介、ウェブサイト「週刊!たかじんのそこまでやって委員会」の宣伝企画や、たかじんがキャプテンとして関わる民間団体「OSAKAあかるクラブ」の近況報告など新撮シーンを放送。また、外国人枠やアイドル席、桂ざこば席(桂ざこば欠席時)に座るにふさわしいタレントを公開オーディションし、その候補者の中から一人に出演権を与えるという『虎の穴』企画(歴代の選考委員長は宮崎哲弥・三宅久之・田嶋陽子)や、一般人100人にアンケートした結果を予想し、司会者やコメンテーターの中で庶民の気持ちが最もわかっているのは誰かを競う『世論でポン』(司会は宮崎哲弥)を定期的に行った。この他、放送中に視聴者からテレドームによる電話投票により意見を募集した(毎回たかじんの自腹でチョイスした特選グッズを、電話投票参加者の中から抽選でプレゼント)。この増刊号でもたかじん・辛坊二人のトーク部分は録画だが、電話投票の結果発表だけは生放送とした(ytv男性アナウンサーによるナレーションのみ)。なお、2012年3月24日の三宅久之引退特集を最後に放送されていない(iモードなどでの携帯電話用ホームページにおける企画は、その後も暫くの間引き続き行われた)。
衆議院議員の安倍晋三が十数回にわたり出演し、内閣総理大臣在任中にも複数回出演している[8]。現職の総理大臣が特定のバラエティ番組に出演を繰り返しているのは極めて異例であり、番組内での発言は一般メディアでも報道されている。特に、当番組は関東広域圏では放送されていないために、全国紙での扱いは通常の報道番組への出演と比べて特異なものになっている。さらに、読売テレビ制作のため、番組出演のために平日に来阪していることも指摘されており、国会開会中に出演した際は野党などから批判を受けた[注 12]。安倍が出演した回は通常よりも視聴率が高いとされている。読売テレビは出演の経緯について明らかにしない意向を示しているが、局関係者は安倍と制作側との間にパイプがあることは認めている。安倍としても、在京キー局の報道番組への出演と比べて大阪ローカルのバラエティ番組で自身の政治的主張を行うことに特別な意味を持っているとされている[9]。
安倍は自民党幹事長時代に初めて番組に出演して以来、番組およびたかじんと良好な関係を築いており、第一次政権退陣後の2011年には地元山口県長門市の俵山温泉に二人で入る様子が放送された。これは安倍の父親である安倍晋太郎の毎日新聞時代の部下である三宅が番組プロデューサーの井関猛親に提案したことがきっかけであった。このとき、たかじんはワインを飲みながら号泣したが、プロデューサーの判断により、このシーンはカットされた[10]。
日本では放送法4条において放送事業者に政治的公平性を求めているため、特に民放の報道番組では出演者の発言が制約されているのに対し、バラエティ番組ことにローカル番組ではその制約がかなり緩やかにできるため、番組開始当初から司会のたかじんを始め出演者の過激な発言が話題となった。このため、読売テレビも当番組はバラエティ番組であることを殊更に強調している。
表記がない人物は、読売テレビアナウンサー。
ここで挙げるゲストはパネリストではなく、スタジオでのインタビューゲストや、討論テーマのゲストである
全員、ナレーター。
衆議院議員総選挙及び参議院議員通常選挙、または放送エリア内での国政補欠選挙・統一地方選挙投票日の場合、政治関連の話題は避けている(公職選挙法と放送法のため。これは日曜に放送されている他の報道・討論番組でも同様)。また、当番組に出演しているパネリストの国会議員も(読売テレビの自主規定では)公示・告示3カ月前から出演完全自粛となっている(民放連の内規では1カ月前)。ただし、2012年12月2日の三宅久之追悼番組は、衆議院選挙の公示期間内であったが、候補者である安倍晋三や候補を立てている政党の代表である橋下徹が出演した。
もともと番組は毎週金曜日に収録し、2日後の日曜日に放送されていたが、毎年8月などたかじんのスケジュール等によっては1日に何本かまとめて収録を行っていたこともあった。ただ、リーマン・ショックの影響で読売テレビの経営状態が悪化し制作費が大幅に削減されたために(たかじんはギャラ3割カットとなる)、2009年3月1日放送分より毎週収録から隔週収録(基本は2本録り、総集編や『増刊!たかじんのそこまで言って委員会』収録がある場合は3本録り)に変更となった。これ以降、従来の番組スタイルをやめ、90分全部を特別企画にする回が多くなり、後に従来のスタイルで放送される回はなくなった。たかじんは「情勢が良くなればすぐに週一収録に戻せと(スタッフに)言っております」と番組内で述べている[注 22][要出典]。
たかじんは2012年から初期の食道癌のため、番組を休演していたが、休演期間中は辛坊が一人で司会を務めていた。そして2013年3月24日放送分から番組に復帰した。復帰後はたかじんの体調に配慮し、約4年ぶりに隔週2本録りから毎週1本録りとなった。この影響で、これまで毎週出演してきた宮崎は、隔週金曜でレギュラー出演している他局の生放送出演とバッティングしてしまい、隔週での出演となった。
一旦復帰したたかじんだったが、2013年5月に入り再び体調不良を訴え、3日の収録を欠席した。このため番組開始以来初めて収録自体も中止、4日放送分[注 23]も3月24日放送分の再放送に差し替えられた。
その後所属事務所から、体調不良により当分休養することが発表され[11]、番組への収録も欠席することとなった。再休養翌週の12日から6月9日までは一度ヨット太平洋横断の準備で降板した辛坊治郎が急遽司会に復帰。6月16日以降は山本浩之にバトンタッチした(後に辛坊が司会に再復帰)。なお、委員長ポジションを務めた人は以下の通り(ホームページトップの司会欄に辛坊または山本と併記されている人のみ記載)
また、5月19日放送分 - 6月9日放送分までと10月以降は隔週2本録りになったが、6月16日 - 9月末までは再び毎週1本録りとなる[注 24]。そのため、この間は再び宮崎の出演は隔週となっていた。
ここで挙げるゲストはパネリストではなく、討論テーマのゲストである
2009年4月以降から、隔週2本録りの2本目を特別企画として放送するようになった。現在継続して行われている企画を挙げる。
2012年以降は表彰は行われていない。
※太字の放送局は増刊号をネットしていた局。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送開始年月日 | 放送曜日 放送時間 | ネット状況 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 読売テレビ(ytv) | 日本テレビ系列 | 2003年7月13日 - | 日曜 13:30 - 15:00 | 【制作局】 | |
北海道 | 札幌テレビ(STV) | 2006年4月2日 - | 同時ネット | |||
宮城県 | ミヤギテレビ(MMT) | 2006年1月8日(単発) 同年4月9日 - | ||||
秋田県 | 秋田放送(ABS) | 2008年10月12日 - | ||||
山梨県 | 山梨放送(YBS) | 2007年4月1日 - | ||||
新潟県 | テレビ新潟(TeNY) | 2005年10月2日 - | ||||
長野県 | テレビ信州(TSB) | 2007年4月8日 - | ||||
静岡県 | 静岡第一テレビ(SDT) | 2008年10月12日 - | ||||
富山県 | 北日本放送(KNB) | 2006年4月2日 - | ||||
石川県 | テレビ金沢(KTK) | 2007年10月7日 - | ||||
中京広域圏 | 中京テレビ(CTV) | 2005年4月17日 - | ||||
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ(NKT) | 2006年5月21日 - | [注 39] | |||
広島県 | 広島テレビ(HTV) | 2004年10月3日 - | [注 40] | |||
山口県 | 山口放送(KRY) | 2006年4月2日 - | ||||
徳島県 | 四国放送(JRT) | 2009年4月5日 - | ||||
香川県・岡山県 | 西日本放送(RNC) | 2005年10月2日 - | [注 41] | |||
愛媛県 | 南海放送(RNB) | 2005年4月3日 - | ||||
高知県 | 高知放送(RKC) | 2005年10月9日 - | ||||
福岡県 | 福岡放送(FBS) | 2004年8月1日(単発) 同年10月3日 - | ||||
長崎県 | 長崎国際テレビ(NIB) | 2005年4月3日 - | ||||
熊本県 | くまもと県民テレビ(KKT) | 2004年(不定期) 同年10月3日 - | ||||
鹿児島県 | 鹿児島読売テレビ(KYT) | 2003年10月5日 - | ||||
大分県 | 大分放送(OBS) | TBS系列 | 2007年10月7日 - | |||
宮崎県 | 宮崎放送(mrt) | 2007年4月1日 - | ||||
沖縄県 | 宮古テレビ(MTV) | ケーブルテレビ | 2022年10月4日 - | 火曜 20:00 - 21:30 | 遅れネット | [21] |
※最新の放送エリアは#外部リンクを参照。
(坂本→2020年10月11日〜2022年6月12日、秋元→2023年7月9日まで、小早川→2022年6月19日〜2024年6月)(ytv)、山田晃(BOY'S→TVTVTV→DHCテレビ)、上瀧孝博・伊江成晃・佐藤雄亮・伊藤雄己・鷲尾拓也・石田鉄矢・森田晋介(BOY'S、石田→一時離脱►復帰)、垂見朋之(ドットオフィス、2020年8月2日〜2023年1月15日)
関東地区の日本テレビにはネットされていないが、日本テレビにおいては、放送番組における主な出演者(特にたかじん)のワンシーンとして映ることがある(後述)。ちなみに、読売テレビと日本テレビとの関係自体は非常に良好な一方、番組編成に関しては独自の路線を取ることも少なくない[注 42]。
2013年3月22日の『情報ライブ ミヤネ屋』において、たかじんの仕事復帰を報じる際、当日に収録した番組の一部が日本テレビを含めて放送された。また、たかじん逝去を報じた2014年1月8日の『スッキリ!!』や『ミヤネ屋』でも番組の一部が放送されている。
2016年1月より読売テレビがインターネット無料配信サービス「ytv MyDo!」を開始。本番組も配信されることになった[注 43]ため、首都圏(関東広域圏)を含む全ての都道府県において番組を視聴可能となった。ただし、一部の映像は権利上の理由で公開できないため、その個所のみタイトルロゴの上に「権利の関係上、映像はお届けできません」と書かれたテロップ画像で隠され、音声のみが流れるようになっている。2017年3月26日放送分より、TVerでも配信が開始された。TVer初回は世間が森友問題で揺れる中で森友問題を一切取り扱わず、菅直人をゲストに311の原発対応を批判するスペシャルを放送した。
日本テレビでの放送ができない最大の理由として、たかじんの猛烈な反対があった事があげられる。実際にたかじんは生前、番組内にて「東京の放送局(=日本テレビ)には絶対に放送させない」「東京で放送が決まった場合は番組を打ち切る」と、何度も発言していた。これに基づいて、日本テレビは、「故人の遺志を尊重したい」と、今後も東京での放送の可能性がないことを明らかにしている。また、これまでどの東京のメディアも出演を断っていたが、本番組が日本テレビでは放送されない全国放送だということで出演したゲストも少なくない。
番組に度々出演している花田紀凱のインタビューでは、番組の人気の理由を「出演者の言い切り。東京で流すと皆の発言が2割減になる」と述べ、東京で放送しない理由として「東京でやると言い切ることを阻害される。言葉狩り的な圧力がかかってくるからです」と発言していた[22]。
DVD『超・国防論』の発売記者会見のインタビューでたかじんは「東京は民度が低い。そんな民度の低い連中に見せることもないやろ」と発言。
たかじんのこの反対には、パネリスト(レギュラー・準レギュラー・ゲスト)にも賛同者が多い。理由は本番組と同様の発言を(日テレを含めた)在京キー局(ローカル局)で行った場合、降板や該当局の出入り禁止となることが多いためで、「東京では放送が成立しない」「東京で放送されたらここまで言えない」と出演者が常々口にしている。以下は具体例。
2008年12月22日に開設された会員制有料動画サイト。たかじんが主筆、論説委員として三宅久之、田嶋陽子、勝谷誠彦、宮崎哲弥、桂ざこばらが名を連ねている。またゲスト論説委員として当番組のパネリスト出演経験者らがいる。なおサイト内で「TVTVTV株式会社によって制作・管理・運営され、ytvとは無関係」「あの番組とは一切関係ありません」としているが、トップページに当番組のロゴ入りバナーと番組公式サイトへのリンクが存在する。
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