『せやねん!』は、毎日放送(MBS)が関西ローカルで毎週土曜日の9:25 - 12:54に放送中の情報番組・バラエティ番組である。生放送番組だが、11:45 - 11:53に『JNN NEWS』・11:53 - 11:58に『MBSニュース』を単独番組扱いで編成しているため、実際には午前・午後の2部で構成されている。
番組タイトルの「せやねん!」は関西弁で、力強く同意する・肯定するニュアンスの間投詞である。
毎日放送のキー局・TBSで当番組が放送されている時間に放送される『王様のブランチ』の関西版的性格の番組である[注釈 3]。ただし、『-ブランチ』は若年層(特に女性)向けでレジャー・トレンド情報を軸とした内容であるのに対し、本番組は芸能・時事ネタ・阪神タイガースを軸とした内容となるなど、家族もしくは中高年層を視聴者のターゲットにしている。これは、角淳一が総合司会で好視聴率を獲得していた『ちちんぷいぷい』の流れを本番組が汲んでいるためである。
自社制作番組『近畿は美しく・新見聞録』と単発枠『MBSウイークエンドスペシャル・第1部』を転換する形で開始。番組開始から半年間は、毎日放送本社のギャラクシースタジオで、『ちちんぷいぷい』のセットを多少間借りして放送されていたが、ほぼ直前の生番組で、当時ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のスタジオを利用していた『いい朝8時』の終了と、その後番組である『リアルタイム』が報道番組の性質上、茶屋町本社からの放送になったため、2001年10月からは、スタジオを交替する形でUSJ内にある「MBSスタジオ in USJ」から生放送されていた。しかし、2014年3月で同スタジオが閉鎖されたため、同年4月からは再び毎日放送本社のCスタジオ(旧ギャラクシースタジオ)からの生放送となった。
レギュラー出演の芸能人は、吉本興業所属のタレントが多い。これは本番組開始以前、12時台に『よしもと新喜劇』を、13時台に『モーレツ!!しごき教室』や『三枝やすし興奮テレビ』シリーズといった吉本興業所属タレントによるバラエティ番組を編成していた関係であるが、『よしもと新喜劇』が根強い人気を維持していたのに対し、当時13時台は関西テレビの『たかじん胸いっぱい』が高視聴率を獲得していたこともあり、視聴率的に苦戦していた。そのため、本番組開始に際しては『よしもと新喜劇』と『満開!ハッスル家族』の取り扱いについて吉本興業サイドと調整を行い、『よしもと新喜劇』の放送時間を13時台に移行させる一方で、『満開!ハッスル家族』については番組を打ち切った上で、本番組に出演する芸能人は吉本興業所属タレントのみとすると共に、午後パートに吉本興業所属タレントのメイン企画を設けることになった。同時に、11時台の『近畿は美しく・新見聞録』を終了させ、実質的な後番組となる『暮らしカルマガジン みかさつかさ』を17時台前半に移行させた[注釈 4]。特に本番組でレギュラーになったタレントは賞レースの優勝[注釈 5]など全国区で活躍することが多いため、番組サイドも「出世番組」と公称している[2]。
なお、視聴率が15%を越えると、毎日放送のテレビ編成局長が出演者全員をハワイ旅行に招待するという(過去の放送内での出演者の発言より)[注釈 6]。
2005年4月2日から、これまで10時00分開始だったのが9時25分からの開始に変わり、放送開始時間が35分早くなった。
2008年6月14日は、岩手・宮城内陸地震関連報道特別番組のため、午前中の放送を休止。正午から「今週の気になるお金」「せやねん!スポーツ」を放送した(TBSでは正午以降も報道特番を続けたが、午前中とは異なりJNN協定の適用外となっていたため、毎日放送では午後のみ本番組を放送する形を採った)。また、2011年3月12日には、前日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)関連報道特別番組のため、番組を全編休止。さらに、2016年4月16日には、当日未明に発生した平成28年熊本地震関連報道特別番組のため、番組を全編休止。これ以外にも、世界陸上(TBSテレビが日本国内での中継権を保有)やオリンピックの期間中に、競技中継の同時ネットを優先する関係で当番組を全編休止することがある。
2009年2月14日の放送で通算の放送回数が400回、2011年2月12日の放送で500回、2018年12月15日の放送で900回に到達。また、ゴールデンタイム枠で不定期に特別番組を編成している。過去には、第2部のコーナー「嗚呼!ニッポンの兄弟」の2時間スペシャルを、TBS系列全国ネットの『水曜特番』枠で放送(後述)。2010年8月5日の19:00〜20:54(JST)には、一部レギュラー陣による韓国ロケの模様を交えながら、「せやねん!SP!夏のメチャうま!メチャ売れ!祭り」を関西ローカル(「スパモク!!」枠を差し替える形で)で放送した。最近では、ゴールデンタイム以外の放送枠でも、「ピンときたら激写メール!」「せやねん!スポーツ」「特選千鳥弁当」といったコーナー単位の特別番組を随時編成している。
2011年8月20日には、毎日放送と中部日本放送の開局60周年を記念し、本番組放送時間帯にCBCテレビで放送されている『なるほどプレゼンター!花咲かタイムズ』とのコラボ番組『MBS&CBC開局60周年記念 でら知りたいねん!大阪!名古屋!〜せやねん!×花咲かタイムズ お近づきSP〜』を13時30分〜15時00分に放送[注釈 7]。
2015年3月27日(26日深夜)0:29 - 1:35には、『〜夜のせやねん!〜ちゃうやろ!』という特別番組を放送。出演者はたむらけんじを中心に若手が出演。『せやねん』が肯定や共感のニュアンスを示す関西弁(「そうだ」)であることや、本編が主に午前中で放送されることから、「せやねん」とは逆の意味の『ちゃうやろ』(「違うだろう」という意味の関西弁)をサブタイトルに入れた。
2016年10月には、MBS開局65周年記念特別企画の一環として13日(木曜日)から16日(日曜日)まで実施する「MBSプロデュース 豪華客船 神戸発着3泊4日の旅『ドリームズ・カム・クルーズ』」(クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」のチャーターによる有料のスペシャルツアー)に、当番組のレギュラー陣からトミーズ・未知やすえ・スマイルおよび大吉洋平(同局アナウンサー)が参加[注釈 8]。「ぱしふぃっくびいなす」が最終目的地・屋久島(鹿児島県)の宮之浦港へ到着した15日(土曜日)には、当番組の第2部を『あっぱれ!屋久島ツアー 神秘の島でパワーをもらっちゃおうスペシャル』(地元系列局・南日本放送との共同制作による生放送の特別番組)に充てる一方で、現地からの生中継[注釈 9]を第1部に組み込んだ。
2019年10月12日には、放送枠を7時間半(9:25 - 16:55)[注釈 10]にまで拡大したスペシャル版を、『18年と181日のご愛顧におこたえして せやねん!大還元まつり』というタイトルで生放送。放送中に台風が関西地方へ接近したため、当初予定していた生中継企画の一部[注釈 11]を変更したうえで、台風情報を随所に組み込みながら『よしもと新喜劇』とのコラボレーション企画(事前収録)などを放送した。
その一方で、日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年には、4月18日放送分から制作・放送体制を暫定的に変更。感染拡大の一因とされる飛沫感染のリスクを回避すべく、スタジオ出演者を山中真(毎日放送アナウンサーで2019年4月から大吉の後任でレギュラー陣に加入)に限る一方で、他のレギュラー陣が自宅や同局本社内の楽屋からスカイプなどを通じて生放送に参加していた[3]。6月頃からレギュラー陣の一部(トミーズ・未知やすえなど)や山中以外のレギュラーアナウンサー(松井愛・井上雅雄・藤林温子)によるスタジオ出演を再開したが、変更前にスタジオで使用していた雛壇式のパネラー席を撤去したほか、残りのレギュラー陣は別室からの生中継を通じて出演していた。後にレギュラー陣全員のスタジオ出演を再開したが、パネラーの席を1人掛けの椅子に変更したり、椅子の間に一定の距離を空けたりするなどの感染拡大防止策を講じている。
2020年12月12日放送分で、通算の放送回数が1000回に到達。当日は『せやねん!祝1000回 関西のみ~んなに感謝せんかい!SP 「卒業メンバー大集合!豪華プレゼントに花火も1000発打ち上げるで~」』というタイトルの3部構成番組として、放送枠をおよそ7時間半に拡大している[注釈 12]。2021年にも、「MBS笑いの11時間」[注釈 13](毎日放送が12月4日から5日まで延べ11時間にわたって関西ローカル向けに放送したお笑い関連の特別番組シリーズ)のメインプログラムとして、4日(土曜日)に『幸せやねん!7時間30分SP「新婚&ベビーラッシュ&孫も誕生! カニ★マグロ★豪華おせちハッピープレゼント大放出 生放送で巨大ツリー点灯!その時 雅の目に涙が! 」』を放送。
2022年10月1日より、本番組と『よしもと新喜劇』に加えて、『ごぶごぶ』及び『痛快!明石家電視台』が土曜午後に放送時間が変更したことに伴う番組ゾーン『スーパーサタデー』の第1部として放送している。
2022年12月3日放送では4回目となる7時間半特番 『せやねん!特別篇 お初やねん! 7時間30分SP「北海道に沖縄で大暴れ!豪華プレゼントにスーパーアスリート大集結!明石家さんまがせやねん!ぶった切り?最後に雅は泣くのかい?泣かないのかい?どっちなんだい?」』と題して放送。番組中『よしもと新喜劇』、『痛快!明石家電視台』などの当番組とコラボレーション企画も放送された。
2023年4月22日の放送で、2001年4月14日の放送開始から8043日(1149週間)を迎えることとなり、同じMBS制作のレギュラー番組においては『アップダウンクイズ』(1963年10月6日~1985年10月6日の8036日(1148週間))の記録を更新した。
2023年12月9日放送分より、第2部のみTVerでの見逃し配信が開始された。
さらに見る 期間, 放送時間(JST) ...
期間 | 放送時間(JST) |
第1部 | 第2部 |
2001.04.07 | 2005.03.26 |
10:00 - 11:45(105分) | 11:59 - 12:54(55分) |
2005.04.02 | 現在 |
09:25 - 11:45(140分) |
閉じる
第1部(午前パート)
- この一週間はこんなことが…(2010年10月23日 -)
- オープニングタイトルの後に、今週一週間に起こったニュースや話題をその出来事の映像(3〜4本程度。週によって1〜2本の場合あり)を振り返りつつ、「今週の気になるお金!」で取り上げる内容を毎日放送の男性アナウンサー(上泉雄一→鈴木健太→大吉洋平→山中真)のナレーションで紹介。トミーズ雅のオープニングトークは、ニュース映像の中から気になったものを一つ選び、雅流にそのニュースを斬りこむというスタイルに切り替わった。取り上げるニュースによって、番組準レギュラーで弁護士の山岸久朗が解説する場合がある。
- 今週の気になるお金!
- 社会・芸能・スポーツなど、この一週間に起きた出来事を「お金」に換算して世の中を探る、言わば番組の核を成すコーナー。進行は上泉( - 2004年9月)→松井愛(2004年10月 - 2021年3月)→山中真(2021年4月 - )。2009年の途中からは、上泉もパネリストとして一時復帰していた。
- ナレーションについては、番組開始から10年もの長きにわたって谷藤リョーコが担当してきた。2011年5月からは、毎日放送の男性アナウンサー(2015年3月までは鈴木健太、2015年4月から2019年3月までは大吉、2019年4月からは山中)が引き継いでいる。
- コーナーの性質上、「お金」にまつわる大富豪や著名人のこぼれ話で盛り上がることが多い。スケールの大きな話題については、紹介した人物を「せやねん!ファミリー」に認定することもある(後述)。
- 芸能関係の話題を扱う際には、「弊社ではこの時間に〜を放送しますよ」と断りつつも、毎日放送・TBS系列以外の放送局が制作する番組の話題を積極的に取り上げている。大川武宏(テレビ朝日プロデューサー)が石原プロモーションと共同でスペシャルドラマを制作(関西地方では朝日放送でネット)する際には、当コーナーで事前に詳しく紹介(過去には『弟』『マグロ』など)。その縁もあって、在阪局の番組では唯一、石原プロモーション関連のイベント(新年会や石原裕次郎23回忌法要など)への取材を特別に認められている。
- 2009年2月から「せやねん!スポーツ」(後述)のレギュラーを務める中根俊朗(スポーツニッポン新聞社大阪本社スポーツ部長→同本社編集局次長)は、かつて芸能担当の記者だったことから、不定期で当コーナーにも顔を出していた(通常は「せやねん!スポーツ」のみ登場していたため、当コーナーの放送中はスタジオの隅で待機)。同年10月以降は、当コーナーから「せやねん!スポーツ」までレギュラー出演。これを機に、同紙記者からの極秘情報も取り上げるようになった。中根の異動による降板後は、2011年7月から2014年9月までは森俊幸、2014年10月からは土谷美樹が出演。ただし、異動後も中根が特別に出演することがある。
- ナレーション担当の鈴木が「鈴木AN」(ANの略称は毎回異なる)名義で、後任の大吉もリポートを担当。2016年4月からは、全編のレギュラーに加わった後輩アナウンサーの玉巻映美も、「マネーポリス」と称して警官風の衣装でリポーターを務める[注釈 14]。さらに、出演者から「ますえもん」と呼ばれているディレクター・増田裕明をはじめとするスタッフも、折に触れてリポートやインタビューを担当する。
- 当コーナー向けに有名人へのインタビューをロケで収録する場合に、毎日放送本社と同じ大阪市内で営業中の観覧車(天保山大観覧車やHEP HIVE)のゴンドラ内で、観覧車が1周する間(15分間)にインタビューを済ませることがある(これまでにインタビューを行ったのは、壇蜜、乃木坂46〔松村沙友理・西野七瀬・伊藤寧々〕、小野恵令奈〔ウーマンラッシュアワー・村本がインタビューを担当。インタビューが放送された2013年4月20日放送に主演ドラマ『タンクトップファイター』の宣伝でサプライズ出演〕、佐藤健・土屋太鳳〔2017年12月16日放送、主演映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の宣伝告知で、トミーズ健がインタビューを担当〕)。
- 2012年4月7日からはVTRに滝裕可里扮する瀬谷ねん子(せや ねんこ)が登場。2012年9月8日放送で、瀬谷ねん子の双子の妹・どやねん子が登場したが、「姉妹なのに同じ名前はおかしい」と出演者に突っ込まれ、一度きりの登場となった。2012年9月22日放送では、未知やすえが瀬谷ねん子の叔母・瀬谷ねん江として登場した。また2012年10月20日放送では、瀬谷ねん子が映画『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』に出演した石垣佑磨と滝裕可里にインタビューを行い、瀬谷ねん子と滝がよく似ていること(実は同一人物)がネタにされた。さらに2012年12月8日放送では、瀬谷ねん子がティム・バートン監督にインタビューを行い、瀬谷ねん子をモデルにした主人公とトミーズ健をモデルにした犬が登場するオリジナルのストップモーション・アニメーションを見てもらった。
- 2003年、『アッコにおまかせ!』の「おまかせ!トピックス」内で「今週の気になるプライス(マネー)」という同企画を行い、安東弘樹アナが「めくり」(マスキング)をはがしながら金額を紹介していため、翌週の当コーナーで丸パクリした事に対し文句を付けていた。
- TBSテレビが制作する「日曜劇場」枠の連続ドラマが序盤から(毎日放送の放送対象地域である)関西地区で高視聴率を記録している場合には、当番組のレギュラー陣(当コーナーを進行していた時期の松井愛など)や非レギュラーの芸人(団長安田・レイザーラモンRGなど)がメインキャストに扮しながら、当番組放送前週までの重要なシーンや翌週からの放送が予想されるシーンを再現VTRで紹介する企画(「ものまね○○」)を後半に組み込んでいる(○○は作品名で過去には『半沢直樹』や『ドラゴン桜』、『VIVANT』が該当)。
- せやねん!スポーツ
- 2005年4月から始まったコーナー。略して“せやスポ”。プロ野球全球団の話題を中心に、スポーツの情報を伝える。
- コーナー進行は、大月勇(放送開始 - 2007年3月、出演当時は毎日放送アナウンサー)→ 上泉雄一(2007年4月 - 2016年3月)→ 井上雅雄[注釈 15](2016年4月 -、いずれも毎日放送アナウンサー)。ナレーションは、後続コーナー「どこいこ?」でキャスターを務める女性アナウンサー(松川浩子 → 前田阿希子)が担当していたが、2016年4月以降は井上が兼任している。大月が(上泉の代役を含めて)進行を担当した時期には、ジャンプしながら挨拶する『ジャンピング挨拶』(本人が命名)が、当コーナーの名物になっていた。
- 元々は午後パートで、オリンピック期間中などを中心に、不定期で放送されていた。その後は長らく、10時台の後半にレギュラーで放送。現在は、放送時間を11時前後に変更している。
- 10時台の後半に放送していた時期には、10:25頃に、スポットCMをまたぎながら放送前日までのスポーツニュース1項目(主に野球)のダイジェスト映像を放送。VTR明けに未知やすえが、映像に登場した選手へのエールとコーナータイトルを言ってから、本編に入るようになっていた。
- 当コーナーでは、関西で活動するチーム(の選手)や関西出身の選手を応援するスタンスを取る。そのため、ジャンルを問わず、上記の選手がスタジオやVTRで頻繁に登場している。また、オリックス・バファローズの話題を扱うことも多いため、関西出身の選手を(放送上)「せやねん!専属広報部長」に任命している(後述)。なお、プロ野球やJリーグのダイジェストでチーム名や選手名を紹介する際には、独自の呼称で統一している(阪神→タイガース、金本→金本選手など)。
- 当コーナーから、スポーツ関係者が解説者として登場する。2005年1月から八木裕(当時は毎日放送野球解説者)がレギュラーで出演していたが、阪神タイガース二軍打撃コーチへの就任が決まったため、2009年1月末で降板。同年2月からは、八木の後任で中根がほぼ毎週登場するほか、同紙の記者が取材で得た極秘情報(主に阪神タイガース関連)や同紙の1面を随所で紹介している。また、2009年までは、野球関連の話題で佐々木恭介(当時は毎日放送プロ野球解説者)がたびたび登場していた。2011年6月末で、異動により中根が降板したため、7月からは当コーナーに出演経験のある平田勝男(当時は毎日放送プロ野球解説者)が登場。平田が注目した選手をピックアップする「勝男の一本釣り」が新設された。なお、平田が芦屋大学の客員教授に就任した2012年4月からは、「勝男の一本釣り」に代わって勝負所での作戦や配球を深く掘り下げる企画「平田教授の野球脳トレーニング」を放送していたが、阪神タイガース二軍監督への就任が決まったため、2012年10月13日で降板。2013年1月12日から2015年3月21日までは今岡誠、2015年3月28日以降は藪恵壹(いずれも阪神OB・毎日放送プロ野球解説者)が登場している。ちなみに、八木は2016年度から毎日放送のプロ野球解説者に復帰したが、当番組には藪が引き続き出演。2019年からは、前年までの阪神現役選手時代に当コーナーの取材を随時受けていた狩野恵輔も、MBSラジオのプロ野球解説者として随時登場している。
- 春季キャンプ前には岡田彰布以降、阪神の監督がスタジオに生出演し、シーズンの展望などを語ることが恒例となっており、本番中のスタジオにスポーツ新聞各紙の記者が取材に訪れる。2005年からは、プロ野球の春季キャンプ期間中(2月)に、トミーズ雅と上泉が沖縄でキャンプリポートを実施(事前収録)。阪神・オリックス以外の球団のキャンプ地も訪れるため、雅が各地でマスコミ用に配られる帽子を集めては、頭が大きすぎてかぶれないというリアクションを披露することがお約束になっている。
- 当コーナーの後半では、長谷川穂積や太田雄貴など、関西で活躍する選手の密着ドキュメントを随時放送。特別番組として、本編と別枠で放送することもある。滋賀県出身の太田や、奈良県出身の村田諒太には、いずれもオリンピックでメダルを獲得する直前から当コーナーで取材を続けてきた。2016年12月10日放送分の当コーナーでは、前日に現役引退を表明したばかりの長谷川がスタジオへ生出演。当番組で過去に取材・放送した映像のダイジェストを流すとともに、長谷川が視聴者に向けて引退の挨拶を述べた。
- プロ野球のオフシーズンには、スタジオからの生放送か事前収録で、雅と藤川球児の対談を必ず放送。Jリーグのオフシーズンには、中山雅史が必ず1回スタジオに登場する。かつては、生中継か事前収録で、上泉と星野仙一のインタビューを定期的に放送していた。ちなみに雅は、この対談をきっかけに、プライベートでも藤川と深く交流。当コーナーで阪神の話題を扱う際には、藤川の登板した公式戦で阪神が勝利するたびに、お祝いのメッセージを藤川の携帯電話へ吹き込んでいることをたびたび明かしている。
- サッカー関連の話題で、森島寛晃(元セレッソ大阪選手、現在は同クラブ社長)のスタジオ出演や関西のJリーグ球団に所属する現役選手のVTR出演も多い。その影響もあって、トミーズ雅は2009年頃から、セレッソを応援することを当コーナーで公言している。大阪ダービーの前後には、毎日放送でガンバ大阪の情報番組『GAMBA TV〜青と黒〜』のMCを務めるたむらも、(通常放送での出番より早く)当コーナーから出演。ガンバサポーターの代表として、雅と応援合戦を展開している。また、2010年のJリーグ開幕直前には、鬼武健二(Jリーグチェアマン)のインタビューVTRを放送した。
- ※広島ファンの徳井義実と巨人ファンの福田充徳がチュートリアルとして出演していた時期には、在阪局の番組でありながら、両球団の話題も若干放送。また、徳井が当コーナーに出演する際には、必ず広島のユニフォームを着用していた(当初は自前のユニフォームだったが、その後黒田博樹投手からプレゼントされた直筆サイン入りユニフォームを着用)。福田も一時、巨人のユニフォーム姿で登場していた。
- ※2008年までは、世界規模のスポーツ大会(オリンピックやサッカーワールドカップなど)が日本国外で開催される時期に、上泉が毎日放送からの派遣リポーターとして開催地から中継で登場(スタジオ進行は大月)。地元局として毎日放送が中継に深く関わった世界陸上大阪の直前や期間中には、マイケル・ジョンソン(現在の陸上男子400m世界記録保持者、出演当時は陸上男子200mでも世界記録を保持)を生放送中のスタジオに招くなど、数々の連動企画を放送した。
- アキナがレギュラー陣に加わってからは、秋山賢次(アキナ)が事前収録で新旧のトップアスリートへの単独インタビューに臨んだ模様を、「アキナ・秋山のスポーツDO IT(ドゥーイット)!」と称して不定期で放送。放送時には秋山が「スポーツDO IT・MC」を名乗るともに、秋山が謎のダンスを披露する映像を、インタビュー映像の随所にはさんでいる。
- メチャ売れ!!(メッチャ!売れてんねん!!)/今でもメチャ売れ!!
- 2005年1月8日放送分から新しく始まったコーナー。家電製品・生活用品・便利グッズなど、旬の『売れ筋商品』をかつみ♥さゆりが取材。売れ筋商品を作っている工場の見学や、開発者のインタビューなどの映像を交えながら、売れ筋商品の裏側をスタジオで報告する。取材時にかつみは黄色、さゆりはピンクの法被を着用している。
- 取材VTRでは必ず、かつみ・さゆりと取材で登場した関係者が声を揃えて、紹介した商品が売れる秘訣を「(商品名が)〜するのは(売れる秘訣)の勝利! だから、メチャ売れ!!」と唱和するシーンで締めくくっている。また、商品製作の過程で開発者がこだわった技を紹介する目的で、月に1回程度「ここに技あり」として放送されたこともあり、この場合に流れるVTRでは、最後に「ここに技あり!!」と唱和していた。
- 取材VTRを放送する際には、かつみ・さゆりが披露したギャグやトークを編集で短縮したり、(ツッコミなどの)字幕と「せやねんちゃん」(当番組キャラクター)の映像に差し替えたりするなどの演出を多用する。また、紹介した洗顔料やメイク落としを実際にさゆりが試した時には、本人の強い希望でスッピンの顔にモザイクを入れることがお約束となっている。同じ企業を何度も訪れる際には、最初の取材でかつみ・さゆりと顔なじみになった広報・商品開発担当者が、別の商品の紹介でも登場することが多い。
- VTR冒頭でのナレーション担当の柏木宏之の紹介は、テロップのみのバージョンと、柏木の写真付きのバージョン(写真のポーズは毎回異なる)があり、さらに柏木の自筆だったり、名刺風のデザインだった時もあるなど、バリエーションも豊富である(「メチャ売れ!!ぷらす」「気ままに探せ!不動産」でも同様)。
- 2007年9月には最多訪問となった江崎グリコから、黒はるさめスープのイメージキャラクターとして、かつみ・さゆりを起用し、店頭用ポスターを制作するという企画が提案された。その後、10月6日の放送でポスターの撮影現場に密着した模様を「メチャ売れ!番外編」として放送した。
- 2012年9月15日には『せやねん! メチャ売れ!!番外編 今年注目のメチャ売れ商品みーつけた!!』が放送され、かつみ・さゆりの他に、未知やすえと松井愛がリポートを担当した。
- 2012年11月17日の放送でジャパンゲートウェイのノンシリコンシャンプー・レヴールを取り上げた際、ジャパンゲートウェイ代表取締役社長・堀井昭一の前で、さゆりが即興の歌(後述のCMでも採用)を披露してプレゼンしたところ、関西地区限定のCMに起用された。その後、2013年2月16日の放送でCMの撮影現場に密着した模様を放送。
- 後述する「気ままに探せ!不動産」とともに、長らく「せやねん!スポーツ」の直後(11時台の前半)に放送されてきた。現在は、放送の順番を「せやねん!スポーツ」と入れ替えたうえで、10時台の後半に放送されている。
- 新型コロナウイルスへの感染が拡大している2020年からは、感染拡大の影響で企業への訪問ロケが難しくなったことを背景に、「今でもメチャ売れ!!」(過去に当コーナーで放送された映像に当該回で取り上げた商品の最新情報を織り交ぜた企画)を随時放送している。
- 気ままに探せ!不動産
- 関西各地のマンション・一戸建などの物件を、かつみ・さゆりがリポートするコーナー。コーナーの終盤では、さゆりが「ボヨヨン戦隊モラウンジャー(値切る時はネギルンジャー)」に扮し、物件に展示されている家具をつけてもらうべく(家具がない場合は物件の価格を値切ってもらうべく)物件を案内した不動産会社の担当者と交渉や勝負を行う。「メチャ売れ!!」が始まるまでは、第1部「せやねん!スポーツ」の直後に毎週放送されていた。その後、第2部を経て、元の時間帯へ復帰。「メチャ売れ!!(ここに技あり)」と交互に放送されるようになった(当初は月に1回、現在は不定期で放送)。物件は週刊住宅情報(現・SUUMOマガジン)が協力していた。
- 当選すれば明日届く! ハッピーサンデープレゼント→今週のせやねん!プレゼント
- 2012年4月7日放送分から開始した視聴者プレゼントコーナー(このタイトルが付いたのは2012年4月28日放送分から)。賞品は土曜日に発送を行い、日曜日には当選者の元に届く(そのためプレゼント応募の受付時間は午後2時までとなっている)。プレゼントへの応募受付は電話のみで、スタッフが当選者へ連絡をする際に、出演者が考えたキーワード(合言葉)を言う形式となる(『ちちんぷいぷい』のプレゼントコーナーと同じ形式)。2016年までは第2部のエンディングで行われていたが、一時休止をはさんで、2017年9月16日放送分からは第1部のエンディングに移動。
- どこいこ?
- 関西各地から、旬の食材を使ったこだわりのお店や変わったメニューを出す店などを毎回一つのテーマ(例:ラーメン、カレーなど)にまとめて紹介するグルメコーナー。進行は松川浩子(どこいこ?キャスター、 - 2007年12月)→前田阿希子(どこいこ?プレゼンター、2008年1月 - 2016年3月)→玉巻映美(どこいこ?プレゼンター、2016年4月 - 2019年3月)→藤林温子(2019年4月 - 2022年3月)→前田春香(2022年4月 - 2024年3月)→山崎香佳(2024年4月 - 、いずれも担当期間中はMBSアナウンサー)。VTR終了後には、紹介したお店の中から実際にそのメニューがスタジオに用意され(基本的に1つのお店だが、複数のお店のメニューが用意されることもある)、それを出演者たちが食する。通常、テレビ番組でロケに出てきたメニューがスタジオで紹介する場合は「試食」ということで、一、二口程度を食べるだけだが、小皿や汁物まで揃った形で用意されたメニューを「試食」の域を超えてモリモリ食べている姿が映されている。長時間番組の出演者にとっては、本コーナーから午後パート開始までの30分弱の間が昼食・休憩を兼ねている為である。2010年2月27日放送からは本コーナーのみのゲストが出演することになったため(ゲスト出演がない週もある)、レギュラー出演者がくじ引きを行い、「はずれ」を引いた1名は出された料理を食べる事ができなくなった(ただしゲスト出演者はくじ引きから除外され、料理を食べることができるが、ゲストもくじ引きに参加することが多い)[注釈 16]。ただし2011年9月17日は『元気と笑顔を東北へ!在阪5局リレー生放送〜みんなを、笑いでつなごう』の出演準備で、トミーズ雅[注釈 17]と松井愛がコーナー開始前に退席したため、残りのメンバーはくじ引きなしで食べることができた。また2013年5月11日放送では「せやねん!スポーツ」からゲスト出演していた井岡一翔と宮崎亮には食べさせたいというトミーズ雅の提案[注釈 18]により「はずれ」の数が3名に増やされ、宇都宮・さゆり・上泉がはずれくじを引いた。翌週の2013年5月18日放送ではハラミ丼がスタジオに登場したが、大食いの宇都宮には裏メニューのメガサイズが用意された。2020年より、新型コロナウイルス感染拡大防止により一部の出演者がリモート出演になったことから、くじ引きは藤林→前田春香→山崎が行い、くじに名前が書かれた1名が料理を食べることができなくなった。
- 2016年から百貨店の物産展などを紹介する際は、人気商品5品の中から若手芸人(主にかまいたち・アキナ・スマイル)が売上金額が高い商品を予想。トミーズ・未知・宇都宮・松井がどちらかの予想を選び、上位の売上商品を当てないと食べられないというルールもある。
- 最後に紹介したお店の紹介と締めの挨拶をして第1部を終了する。2009年9月26日放送からはお店の場所を紹介する際、「せやねん!を見た」と言えば、料金割引やメニューのサービスを受けることができるお得情報も併せて紹介されている(ただしお得情報がない週もある)。後ろの出演者達に色々弄られながら、担当アナウンサーが顔色一つ変えずにコーナーを進行させる姿が見もの。2008年夏頃から一時期、テーマを紹介する時、前田阿希子が自らテーマを書いた書道を披露していたこともある。またぴあから放送内容を集めた「MBSせやねん!グルメブック どこいこ?」が発売されている(ISBN 978-483560405-3)。なお一時期、コーナー内に流れるCMの初めには、未知やすえ出演の味の素Cook DoのCMが放送されていた(番組に本人が出演していることと、料理を扱っていることが関係していると思われる)。
- コーナー開始当初はグルメ情報だけでなく、週末の天気予報や行楽地情報などを、週末にどこに行こうかと考えている視聴者に提案する内容だった。グルメ情報ではスタジオでの試食もなかったが、出演者から食べたいという要望があったことから、ある回、一回限りでひつまぶしをスタジオに用意したところ、出演者も喜んでいた。しかし翌週以降は再びVTRのみに戻ってしまったため、VTR終了後に「先週は(料理が)あったのに、なんでないの?」などと出演者から言われ、収拾がつかなくなり、現在のようなスタイルに変更された[5]。なお試食にあたっては、紹介した店舗のスタッフのスタジオ入りは出演者にバレないように行われている[注釈 19]。
- 2019年3月26日に68歳で死去した萩原健一も、60歳だった2010年8月28日放送分に、「MBS開局60周年記念ゲスト」としてスタジオにゲスト出演。当コーナーでは、VTRで紹介された高級なグルメを他のレギュラー陣と共に振る舞われたものの、レギュラー陣への配慮から試食を固辞した。
- コーナー名は長年「どこいこ?」のタイトルだったが、2019年4月からは担当となった藤林の名前にちなみ「あっこいこ!」に改められた。前田阿希子が担当した一時期にも「あっこいこ!」のタイトルが使われたことがあるが、藤林が2022年3月26日放送分で当番組を卒業したことに伴って、「あっこいこ!」としての放送を同日で再び終了。翌週(4月2日放送分)から前田春香が出演を始めたことを受けて、コーナーのタイトルを「どこいこ?」に戻している。
- エンディング
- 「どこいこ?」に引き続き、前田春香が本番組及び、他の番組の観覧募集やゲストに関する告知などを行い、その後「当選すれば明日届く! ハッピーサンデープレゼント→今週のせやねん!プレゼント(前述)」をはさんでから、午後からの出演者(たむらけんじ他)がセット後方上段に登場。たむらの振りによってミニコントや一発芸などの「楽屋ノリ」に近いものを行う。ほとんどの場合、スベるかややウケ程度に終わり、食事中のトミーズ雅が一瞬箸を止め、無表情(「ノーリアクション、というリアクション」をしている)のアップでCMに入り『JNNニュース』に接続する。
第2部(午後パート)
この中から毎回2つのコーナーが放送される(2024年9月現在、「アキナのハッピー物々交換」「スーパー新鮮 〇〇店〜ちょっと狩いモン行こかしら〜」「スマイル工務店」「勝手にふるまい アキナ山名のおはよう!朝ごはん」「人材急募!ハロー絶滅危惧ワーク」「浮いたお金でウキウキ モーテン観光」「どこまで行ける?ご縁旅」「人気モンを1日お助け ドナピ派遣」「若手芸人企画」の中から2つを放送)。2012年1月14日から2022年4月29日までは、たむらけんじが第2部全体の進行を務めてきたが(2012年3月3日放送は、たむらが第7回サイパンマラソン2012に参加のため、ノブが進行を代行)、2023年5月6日からは秋山賢太(アキナ)と徳井義実(チュートリアル)が交代で進行を務めている。他にも不定期で単発企画が放送されることがある。2008年10月4日放送から2011年1月8日放送までは、第2部のみ女性50名がスタジオ観覧していた。また毎年3月もしくは年末には、トミーズ・未知やすえらがロケを行うスペシャル版が放送されている(2009年は東京ディズニーリゾート、2010年・2011年は沖縄、2012年にはグアム、2016年は東京ディズニーシー、2017年は東京ディズニーランド)。
- ナニワの大人 スマイル化計画→お庭大改造!スマイル工務店→スマイル工務店(2012年11月24日 -)
- 奥様が対象だった「ナニワの奥様 スマイル化計画」を大人に範囲を広げ、リニューアル。スマイルが今一番してみたいことを聞き、番組予算の範囲内で実現させ、スマイルを取り戻させるコーナー。2013年5月はトミーズ雅の別荘でピザ窯作りを行った。2013年6月以降は視聴者の自宅にある庭のリフォームがメインとなっており、スマイルはショベルカー操縦の為に、講習を受講した上で免許を取得した。2015年7月25日放送からは、コーナー名を「お庭大改造!スマイル工務店」、2015年9月19日放送からは、コーナー名を「スマイル工務店」に変更。
- 月1回放送だったが、コーナーを気に入ったトミーズ雅が、スマイルを「ソラシラナンダ二府四県」のロケからはずして、お庭ロケに専念させたら、ロケも2週に1回できるのではとスタッフに進言したことから、2016年1月からは月2回放送に増えた。
- 改造した庭の総数が、2018年10月6日放送分のロケで100ヶ所に到達。翌週(同月13日)には、100ヶ所到達を記念した韓国内でのバスツアーを兼ねて、全羅南道のタミャン(潭陽)にある竹緑園の庭を日本風に改造した模様を放送した。ちなみに、バスツアーには、放送時点でのレギュラー陣から未知と宇都宮も参加。スマイル自身は、ツアーの途中から庭の改造に専念した。
- 2018年12月15日の当番組900回スペシャルでは、毎日放送の放送対象地域外にある「道の駅 瀬戸農業公園」(愛媛県西宇和郡伊方町)からの依頼で、敷地の一部を造成しての風車造りに挑戦。第2部のエンディングでは、完成した風車の前からの生中継を組み込んだ。この時の作業には、スマイルにとどまらず、放送時点での当番組レギュラー陣の一部(トミーズ健、宇都宮、アキナ、ミキ)や、当番組へ出演したことのある若手芸人(さや香や高見雄登(現スーズ、当時ヒガシ逢ウサカ[注釈 20]))も参加。スマイル、健、宇都宮、アキナ以外の人物は、別の企画を名目にロケに臨もうとしたところでスマイルやスタッフから突然作業を告げられるなど、サプライズ同然で参加する羽目になった。
- アキナのハッピー物々交換(2017年4月22日 -)
- アキナが依頼者の家に眠る使わなくなったちょっといいモノを、街頭で出会った人たちと物々交換していき、みんなにハッピーに届ける。最終的に事前に聞いた理想の物(もしくは理想に近い物)と交換できたら依頼者の元に届ける。「ソラシラナンダ二府四県」で「アキナのええもんみっつけた」と交替で放送されていた企画だったが、コーナーとして独立。
- スーパー新鮮 〇〇店〜ちょっと狩いモン行こかしら〜(2020年7月18日 -)
- 大自然に一歩踏み入れれば、まだ見ぬ珍しい食材から、とれたてだからこそ楽しめる山の幸から海の幸まで盛り沢山で0円で楽しめる。そんなスーパー新鮮な食材をスーパーマーケットのラインナップに見立てて、さや香が次々と採集し、晩ご飯を作って食する。コーナータイトルの「〇〇店」の箇所は毎回ロケ地の店舗名に変わり(一例としてコーナー第1回は「スーパー新鮮 但馬店」)、食材の採集・調理にあたっては店長として専門家が同行し、指導している。さや香の番組卒業に伴い、2024年4月13日からはドーナツ・ピーナツがコーナーを引き継いだ。
- 勝手にふるまい おはよう!たむご飯→勝手にふるまい アキナ山名のおはよう!朝ごはん(2021年4月17日 - )
- まだまだお金もなく不規則な生活を送る若手芸人の自宅に事前予告なしで早朝にこっそり勝手に上がり込み、寝起きドッキリを敢行した後、自ら調理した朝ごはんを振る舞う。コーナー開始からたむらけんじが担当していたが、番組卒業に伴い2023年4月22日でコーナーを卒業。2023年5月20日からはコーナー名を「勝手にふるまい アキナ山名のおはよう!朝ごはん」に改め、2代目として山名文和(アキナ)が引き継いだ。
- 人材急募!ハロー絶滅危惧ワーク(2023年12月23日 -)
- 昔は身近にあったものの、時代の流れに伴い、いつからか惜しまれながらも減りゆく古き良き職業「絶滅危惧職業」に従事する方々にダブルヒガシが密着する中で、その魅力を知っていく。
- 浮いたお金でウキウキ モーテン観光(2024年4月20日 -)
- ダブルヒガシが観光地から観光地までのエリアをタクシーやバスを使わず歩いて移動しながら、浮いた交通費(支給される金額は番組調べ)で楽しめる本来見つけられなかったスポット(コーナー内では「モーテンスポット」と呼ばれ、随時モーテンマップに掲載される)を探す。同時にゴールへ向かう道中の楽しみ方も提案していく。ただしゴールの観光地に到着後は好きなだけ楽しむことができる。
- どこまで行ける?ご縁旅(2024年4月27日 -)
- 「カベポスターのニッチなハンニッチ」の2023年12月9日放送・2024年3月2日放送で行って好評を得たヒッチハイク企画がコーナー独立。カベポスターが毎回決められたテーマ(コーナー初回はご当地ラーメンを食べないと都道府県境をまたいで移動できない)に基づき、ご縁を繋ぎながら12時間で大阪からヒッチハイクでどこまで遠くへ行けるか挑戦する。
- 人気モンを1日お助け ドナピ派遣(2024年8月31日 -)
- ドーナツ・ピーナツが人気のお店や人「人気モン」に一日密着しながらお助けする中で、人気の秘密や魅力を探っていく。
- エンディング
- レギュラー出演者およびゲスト出演者の告知とステブレ無しで放送される次番組『よしもと新喜劇』の予告を行い番組を終了。スタッフロールは、2012年1月7日までと2013年6月1日以降のレギュラー版では、基本的に「製作著作:毎日放送」しか出さず、スペシャル版でスタッフロールを流していた。2012年1月14日放送から2013年5月25日放送までは、トミーズ雅が歌うエンディングテーマ「せやねん!」にのせて、スタッフロールを流していた。また2012年3月24日放送までは、視聴者から寄せられた写真[注釈 21]も併せて紹介していた。なお、2012年2月4日からは「せやねん!」の生歌唱をレギュラー出演者が交替で担当していたが、3月31日放送で「せやねん!」を作詞・作曲した上田正樹とトミーズ雅が一緒に生歌唱したのを最後に、4月以降は行っていない。
2001年から10年間開催されたM-1グランプリ(関西地方では朝日放送が決勝を生中継)では、開催期間中に当番組へレギュラーで出演していた吉本興業所属の漫才コンビのうち、以下のコンビがグランプリを獲得。獲得後に当番組を卒業した。
- 第1回(2001年):中川家
- 第3回(2003年):フットボールアワー
- 第5回(2005年):ブラックマヨネーズ
- 第6回(2006年):チュートリアル
一時中断を経て2015年(第11回)から再開された後も、アキナ(第12回・2016年、第16回・2020年)、かまいたち(第13回・2017年、第15回・2019年)、ミキ(第14回・2018年)[注釈 39]、和牛(第11 - 第15回)、からし蓮根(第15回)、さや香(第18回・2022年、第19回・2023年)[注釈 40]、カベポスター(第19回)[注釈 41]が決勝に進出。和牛は、第12 - 14回で3年連続準優勝という好成績を残したほか、かまいたちは第15回、さや香も第18回で準優勝を果たしている。そのため、大阪を中心に活動する吉本興業所属の若手芸人にとっては、当番組にレギュラーで出演することが「東京進出への登竜門」と見られている。
さらに、2011年から2014年までコンテスト形式で放送されていたTHE MANZAI(関西地方では関西テレビで決勝を生中継)では、千鳥が第1回から3年連続決勝に進出。千鳥が当番組を卒業した後の第3回(2013年)では、開催時点で当番組レギュラーのウーマンラッシュアワーがグランプリを獲得した。また、最後のコンテストであった第4回(2014年)では、アキナが決勝に進出している。
なお、2019年10月12日の『せやねん!大還元まつり』では、「トミーズ雅が単身で上京したうえで、当番組のレギュラーから東京進出を果たした芸人(卒業メンバー)の仕事先や自宅を突然訪問する」というロケ企画を午後に放送した。雅はロケ中に、チュートリアル、千鳥、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、中川パラダイス(ウーマンラッシュアワー)、かまいたち、なかやまきんに君と再会。自身の誕生日を間近に控えた時期のロケでもあったことから、小杉となかやま以外の卒業メンバーが、雅へのサプライズイベントとして誕生会を開いた模様も収録された。
2020年4月18日からは、新型コロナウイルスへの感染拡大の影響でスタジオからの生放送の縮小・ロケの休止に伴う暫定措置として、卒業メンバーがレギュラーで出演していた時期の冠ロケ企画(詳細前述)の再放送を、午後パートで順次実施していた。その一方で、毎日放送の主催で同年9月16日に開かれた第8回歌ネタ王決定戦では、当番組レギュラーのさや香が優勝した。
2020年12月11日に放送された『せやねん!祝1000回 関西のみ〜んなに感謝せんかい!スペシャル〜卒業メンバー大集合〜』では、所得の無申告に関する問題で2019年10月末から芸能活動を自粛していた徳井義実(チュートリアル)が、相方の福田充徳、トミーズ、ミキと一緒にロケへ参加したほか、地上波のテレビ番組としては活動再開後初めて生放送で姿を見せた。また、M-1グランプリで審査員を務めるダウンタウンの松本人志(トミーズと同じくNSCの第1期生)から、1000回の放送を祝うメッセージビデオが寄せられた。なお、卒業メンバーは2021年以降も、特別番組や特別企画へ随時出演。
2001年から22年近くにわたってレギュラーで出演してきたたむらけんじが卒業した2023年5月からは、徳井が単独でレギュラーに復帰[10]。その一方で、2023年のM-1グランプリで3位に食い込んださや香は、東京への進出に伴って2024年3月に卒業した。
300回目の放送となる2007年3月3日、 神戸コレクションの出演前にリア・ディゾンがスタジオに生出演。2月17日放送の「今週の気になるお金!」コーナーでリア・ディゾンを紹介した際、未知やすえが「私、中学生の時こんなんやったもん」と発言して波紋を呼んだことから、リア本人に未知の中学生時代の写真を見せたところ「綺麗だけど、ちょっと違う」と言われ、似てない事が決定づけられた。また出演者が関西弁や吉本芸人のギャグ(井上竜夫の「おじゃましまんにゃ〜わ」、末成由美の「インガスンガスン」、チャーリー浜の「ゴメンくさい」)をリアに教えたこともあり、この日を機に、リア・ディゾンは「せやねん!ファミリー」の一員とされている。しかしその後のブレイクで、もう番組に出演したことすらリア本人が憶えていないのではないかと出演者たちが危惧したため、あえて「せやねん!ファミリー」だとアピールするのを自粛し、そっと彼女の活躍を見守る立場に変わっていた(なお八嶋智人が生出演した際、NHKの番組でリアが「おじゃましまんにゃ〜わ」を使っていたとの情報が伝えられている)。だが2008年6月7日放送の「今週の気になるお金!」コーナーで『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』のジャパンプレミアの模様を伝えた際、出席していたリアが番組のお金班スタッフを発見し、生出演時に憶えたギャグを披露したり、スタジオにいるトミーズ雅に「おぼえてますか?」と呼びかけるなど、改めて「せやねん!ファミリー」の一員であることが認識された。
また2007年9月22日放送の「今週の気になるお金!」コーナーで、多くの吉本芸人が憧れた元うなぎ屋店員の女優・松本若菜について触れたところ、10月13日放送で松本若菜がスタジオに生出演、「どこいこ?」までの第1部に出演した。翌週の放送にもハロウィンの仮装でサプライズ出演し、「せやねん!ファミリー」入りを果たしている。これ以降も準レギュラー出演者としてVTR出演やスタジオ生出演をしていた。
スポーツ選手では「せやねん!スポーツ」のゲストとして最多出演している中山雅史は「元祖せやねん!ファミリー」扱いとなっている。また、オリックス・バファローズに当時在籍していた大西宏明は「せやねん!専属広報部長」として選手紹介やキャンプリポートをしていた。横浜ベイスターズに移籍後も、インタビューなどでVTRではたびたび登場しており、「せやねん!専属広報部長」の後任として、同期入団の坂口智隆を自ら指名。2008年12月13日放送では、“新旧・広報部長”である大西・坂口両選手が揃ってスタジオ生出演した。
この他にも、国内外で活躍する芸能人・スポーツ選手が数多く「せやねん!ファミリー」として名を連ねている。特に、トミーズ雅が世界戦のたびにセコンドを務める長谷川穂積(元WBC世界バンタム級王者)については、試合翌日(または後日)「せやねん!スポーツ」以降のコーナーに招くことが恒例になっている。2010年3月27日の「せやねん!スポーツ」からは、「せやねん!ファミリー」に該当するスポーツ関係者の活躍(放送前日までのダイジェスト映像)とビデオメッセージを、「せやねん!ファミリー通信」として定期的に紹介するようになった。
2011年4月30日の放送では、ユニクロ心斎橋店開店(2010年9月)の際に当番組とのコラボレーション企画を実施した縁で、当番組のスタッフが同ブランドの運営会社・ファーストリテイリングの東京本社を取材した際のVTRを「今週の気になるお金!」の中で流した。この取材では、柳井正代表取締役会長兼社長からの申し出で、急遽独占インタビューが実現。柳井も、自身の希望で「せやねん!ファミリー」に加わることを公言した。
ただ最近は「今週の気になるお金!」コーナーで紹介した石油王(ロマン・アブラモヴィッチ)の奥方まで「せやねん!ファミリー」の範疇に入れてしまっているため、その線引きとして番組側と本人側の両方が認識した場合を「せやねん!ファミリー」としている。
おもなせやねん!ファミリー
- 芸能人
- スポーツ関係者
- その他
当番組にレギュラーで出演している芸人が全国ネットのバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日[注釈 55]制作、関西地方では朝日放送テレビで時差ネット)へ出演する際に、系列[注釈 56]の壁を越える格好で、当番組の生放送の模様を収めたVTRを流すことがある。
他局報道の無断模倣
2013年12月7日放送分では、「今週の気になるお金!」のテーマの1つとして、「特殊詐欺・ダイヤモンド詐欺」を取り上げた。しかし、同コーナーで紹介した具体的な手口・実例・被害金額が、前々日の12月5日に読売テレビの『かんさい情報ネットten.』で放送されたばかりの独自取材特集「モクゲキ〜ダイヤモンド劇場型詐欺」の内容に酷似していたことが放送後に判明。読売テレビも、同月20日にその旨を毎日放送へ指摘した。
毎日放送では、上記の指摘を受けて社内調査を実施。番組スタッフが、読売テレビの公式サイトで配信されていた当該特集の動画から、同局に無断で取材リポートの内容をナレーションの原稿やモニターの字幕へ引用したことを確認[28]。さらに、2013年12月26日付で「読売テレビや取材に協力された方に多大な迷惑をおかけしたことをお詫びします。放送人としてモラルを徹底させるとともに、チェック体制を見直したい」という謝罪コメントを広報部から発表する[29] とともに、番組公式サイトに「当番組における他社放送番組の無断引用について」と題した謝罪文[30] を掲載。同年の最終放送(同月28日)では、オープニングで「今週の気になるお金!」進行役の松井愛が同様の謝罪文を読み上げてから、当初の予定に沿って各コーナーの年末特別企画を放送した。
洋上ロケにおけるスタッフの負傷事故と海上保安庁への虚偽報告
当番組では2024年2月27日(火曜日)に、「スーパー新鮮」向けのロケを和歌山県東牟婁郡串本町で実施。当初は、出演者とスタッフが遊漁船に乗り込んだうえで、船内の様子を洋上で撮影することも計画していた。この船は町内の港からいったん沖合へ出たものの、沖合の波がかなり高かったため、スタッフは洋上での撮影を中止することを決定。ところが、遊漁船は中止の決定を受けて港へ引き返そうとした矢先に、高波を受けて大きく揺れた。その影響で、船に乗っていた40代の撮影スタッフが腰を強打。帰港後に病院で診察を受けたところ、第2腰椎の圧迫骨折で全治に2か月を要することが判明した[31]。
関係者からの通報を受けた海上保安庁は、上記の事象を「事故」と扱ったうえで、原因の究明に向けて捜査を開始。上記の遊漁船が定員が8人にもかかわらず、実際には船長を含めて9人が乗っていたことや、有効期間内の船舶検査証書を船長が所持していなかったことが捜査の過程で明らかになっている[32]。
さらに、毎日放送は撮影スタッフの骨折を受けて、関係者を対象に社内調査を実施。その結果、遊漁船に乗っていた「スーパー新鮮」担当のディレクターが、海上保安庁からの事情聴取を受けた際に(船長を除く)「乗客」の人数を「7人」と偽って報告していたことが判明した[32]。同局によれば、このディレクターは若手(20代)の男性社員で、「『定員オーバーの状態(で遊漁船が海上を航行していたこと)は違法(船舶検査の根拠法でもある船舶安全法に抵触する)』と思っていたが、『そのことが分かると(船上で撮影した映像を)放送できなくなる』と考えた末に、(海上保安庁には実際の『乗客』の総数より)1人少なく報告してしまった」と弁明していたという[33]。
毎日放送では、社内調査の結果を踏まえて、海上保安庁への謝罪と修正報告を実施。そのうえで、一連の経緯を2024年3月6日(水曜日)にプレスリリースや自社制作の定時ニュース(『news23』内の関西ローカルパート)で公表した[34][35]。当番組でも3月9日に、生放送(『ごぶごぶ』『痛快!明石家電視台』と連動した7時間半の特別企画「MBS大感謝祭 関西No.1決定戦!」の第1部)の冒頭で山中が視聴者に向けて経緯を説明。骨折したスタッフと関係者に謝罪したうえで、「視聴者の皆様の信頼を失わないように、今後の番組作りでは安全にいっそう配慮する」と述べている[36]。
ロケ中の転倒事故によるレギュラー出演者の骨折
当番組では2024年6月6日(木曜日)にも、「せやねん!スポーツ」向けの和歌山県内ロケ中に、参加者の負傷事故が発生。このロケでスケートボードの体験取材に臨んでいたアキナの山名が、スケートボードで練習台から滑り降りる際に転倒したことによって、右の肩甲骨を骨折した。さらに、ロケへ同行していたスタッフと共に県内の病院へ向かったところ、「骨折個所の全治に4 - 6週間を要する」との診断が出された[37]。
山名はスケートボードの初心者ではなかったものの、「せやねん!スポーツ」向けのロケに際しては、スケートボードの競技経験者が同席。また、競技用のヘルメットや肘・膝用のプロテクターを山名に着用させるなど、スタッフが可能な限りの安全策を講じていた。それでも転倒事故が発生したため、毎日放送では、このロケの映像の放送を白紙に戻すことを決定。さらに、本人や関係者(アキナの相方に当たる秋山など)へ謝罪するとともに、「(ロケ中の事故)再発の防止になおいっそう努めるとともに、番組制作上の安全管理を徹底する」とのコメントを発表した[37]。山名が右腕を固定したうえでロケ2日後(6月8日)の生放送へ出演した際にも、山中が「一日も早い(山名さんの)回復を、本当に願っております。視聴者の皆様にも、(山名の転倒事故で)大変な御心配をお掛けしました。番組としましても、いっそう安全に配慮しながら、今後もロケを進めて参ります」と述べている[18]。
- 1代目 : 開始当初 - 2001年9月(ぷいぷいのセットを一部間借り)
- 2代目 : 2001年10月 - 2005年3月26日
- 3代目 : 2005年4月2日 - 2013年9月21日
- 4代目 : 2013年9月28日 - 2020年12月5日
- 5代目 : 2020年12月12日 -
- オープニングテーマ
- エンディングテーマ
- 番組オリジナル曲( - 2012年1月7日)
- トミーズ雅「せやねん!」(作詞・作曲:上田正樹、2012年1月14日 - 2013年5月25日)
- 番組オリジナル曲(2013年6月1日 -)
注釈
11:45 - 11:53の『王様のブランチ』(JNN NEWSパート)、11:53 -11:58の『MBSニュース』を除く。
両番組とも関西電力がスポンサーであるため。なお、『近畿は美しく』は関西電力を筆頭スポンサーとした複数社提供だが、『暮らしカルマガジン』は関西電力の一社提供となっている。
10時放送開始時代(2005年以前)に最高視聴率13%を達成したものの、9時25分放送開始で同時間帯に吉本所属タレント出演番組が重なるようになって10%前後になった。トミーズ雅いわく「なかなか15%には行かない」とのこと。なお、2010年代以降は全体的なテレビ離れもあり、視聴率15%という数字は全国ネットのゴールデンタイムの番組や関西で高視聴率の『探偵!ナイトスクープ』でも達成が難しい。
大吉のみツアーの全行程に同行。大吉以外のレギュラー陣は、前日(10月14日)に寄港先の門司港(福岡県北九州市)からツアーに合流した。
ツアーの全行程に同行している山本浩之(『ちちんぷいぷい』月 - 木曜総合司会)と豊崎由里絵(当時は毎日放送アナウンサー)も出演。
当初は17:00まで放送する予定だったが、令和元年東日本台風(台風19号)関連の『MBSニュース』を16:55 - 17:00に編成したため、放送時間を予定より5分短縮。
『JNNニュース』と『よしもと新喜劇』を通常どおり放送する関係で、第1部を9:25 - 11:45、第2部を11:58 - 12:54、第3部を13:54 - 17:00に編成。『よしもと新喜劇』でも、当番組とのコラボレーション企画による演目「娘の勝手は、許せんねん!」の公開収録を実施している。
マンネリ化打破や番組予算削減などの影響が挙げられる。トミーズ雅が提案[4]。
「YOSHIMOTO WONDER CAMP KANSAI」のキャラバン隊・みんなでラフピー隊の隊長を務めていた。
両者共、2013年5月8日にタイトルマッチを行った直後のため。
一度出演者にバレたため[6]。休憩中の ケータリングについても記載。店を臨時休業してまでスタジオ入りすることも多い。
その後、ヒガシ逢ウサカは2020年10月4日に解散。解散後は高見に改名し、ピン芸人を経て、2021年に結成した新コンビ・スーズで活動している。
ただし2012年1月14日は「ソラシラナンダ二府四県」のロケVTRと「わからんことは八方に聞け!」でインタビューした新成人のVTRをダイジェストで放送。
2008年11月20日放送でさらに苦くなったVer.2に変わった。その後もマイナーチェンジは繰り返されている。
黄色のポロシャツの胸元に「せやねん!」とせやねんちゃんのワンポイント、背中に黒字で「できるか?」の文字が縦書きで入っている。黒のポロシャツの胸元には「せやねん!」とちゃうやろくんのワンポイント、背中に黄色で「できひんか?」の文字が縦書きで入っている。
チャレンジに成功した天竺鼠がスケジュールの都合でロケに参加できなかったため、助っ人として出演。
ただしロケ当日は天候不良により、一般家庭だけでなく道の駅でもおかず交渉を行った。
ただし、10人中3人は千鳥との交渉なしで住人側がおかずを持ってきたため、VTR後のスタジオでは、全員と交渉していないとトミーズ雅やたむらけんじらから審議の意見が出た。
『世界陸上韓国テグ』中継(TBSテレビ制作)のため、レギュラー番組自体の放送は休止。
2012年2月は土肥のスケジュールの都合で、たむらが一人で担当。
放送されていなかったが、その後も1年をかけてサーフボードが製作され、2013年6月8日放送の和歌山・磯ノ浦編で完成品がお披露目された。
釜山観光公社社長が興味を示したトミーズ雅が多忙だったため、代わりにスマイルとかまいたちが指名された。
その後、あまえんBは2017年7月22日に解散。解散後はそれぞれピン芸人となり[8][9]、たわたは2019年吉本新喜劇に入団、本名の多和田上人で活動している。
当番組のレギュラーに起用される前年(2017年)の第13回大会でも決勝に進出。第14回大会では、準決勝で敗退した後に、敗者復活枠で2大会連続の決勝進出を果たした。
当番組のレギュラーに起用される前年(2017年)の第13回大会でも決勝に進出。
当番組のレギュラーに起用される前年(2022年)の第18回大会でも決勝に進出。
コンビ合わせて過去5回当番組に遅刻しているが、東京進出後の2007年10月27日放送での遅刻は福田が「どこいこ」で料理を出す時に登場(内容がバレてはいけないため)、徳井は午後パートになってから登場した。担当マネージャーは直接出迎えずに電話のみで対応。本来なら朝一の新幹線で大阪に向かわないと本番に間に合わない。
番組開始当初の名義は「太平かつみ・尾崎小百合」であった。かつみは前身の『満開!ハッスル家族』にも出演していた[19]。
『真夜中パンチィ』→『やかせて!ソーセージ』が火曜から金曜の深夜に放送されていた生放送番組のため。同番組終了後の2012年4月からは、『見知らぬ関西新発見!みしらん』でナレーターを務めた。
それ以前にも何度か「せやねん!スポーツ」から「どこいこ?」までゲスト出演経験あり。
レギュラー加入前の2012年11月3日・12月22日にも「せやねん!スポーツ」から「どこいこ?」までゲスト出演経験あり。12月22日放送出演時には、2013年からの「せやねん!スポーツ」担当が発表されていた。
関岡の代わりに第2部のナレーションを担当することもある(2012年6月30日・7月7・14日放送の「ソラシラナンダ二府四県」「菜食生活!!土肥ベジ太ブル」「特撰千鳥弁当・ちょっとちょ〜だい」「ナニワの奥様 スマイル化計画」のナレーションを担当)。
2012年4月から2013年9月までは、当番組の第1部と放送時間が重なる生放送番組『見知らぬ関西新発見!みしらん』(朝日放送、2013年9月21日終了)へ出演後、当番組の第1部終盤から登場していた。
2012年4月から2013年3月まで毎日放送で平日午前に放送されていた『プリプリ』からの移籍。
2013年12月21日放送の「今週の気になるお金!」の中で、伊丹市出身の有村が伊丹大使の就任式に出席した際、スタッフからの質問に答え、毎週番組を見ていたことが判明している。
実際には、阪神がシーズン5位に終わったにもかかわらず、シーズン終了後に海外FA権の行使を宣言[27]。
出典
MBSドクホン2004年10月号「食欲の秋」より。
2015年3月26日放送の『〜夜のせやねん!〜ちゃうやろ!』の中で第2部レギュラー昇格が発表された。
2011年2月12日放送分「メチャ売れ!!」のオープニングトークより。
“MBS番組ロケで事故 アキナ山名骨折で全治4~6週間、スケートボードで転倒 放送は「未定」”. 日刊スポーツ. (2024年6月8日)
さらに見る 毎日放送 土曜9:25 - 10:00枠, 前番組 ...
毎日放送 土曜9:25 - 10:00枠 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
|
せやねん!(第1部) (2005年4月 - )
|
-
|
毎日放送 土曜10:00 - 11:00枠 |
|
せやねん!(第1部) (2001年4月 - )
|
-
|
毎日放送 土曜11:00 - 11:45枠 |
近畿は美しく・新見聞録
|
せやねん!(第1部) (2001年4月 - )
|
-
|
毎日放送 土曜11:59 - 12:54枠 |
|
せやねん!(第2部) (2001年4月 - )
|
-
|
閉じる