築地反射炉(ついじはんしゃろ)は、幕末期に佐賀藩が設置した反射炉で、現在の佐賀県佐賀市長瀬町にあった。海防の必要性が高まっていた時代、鉄製の洋式大砲を鋳造するために築造され、1850年に日本初の実用反射炉として完成、1851年に日本で初めて鉄製大砲を鋳造した。