天津司舞(てんづしまい)、または天津司の舞(てんづしのまい)は、山梨県甲府市小瀬町の天津司神社に伝わる等身大でできた9体の木造人形を用いて田楽舞を演じる神事芸能、伝統芸能である。中世に起源を持つ傀儡田楽(くぐつでんがく)の一種であると考えられており、地元ではオテヅシさん、デッツクさんと呼ばれる。