四通橋事件
2022年の北京での抗議四通橋事件は、2022年10月13日朝、中華人民共和国北京市海淀区の四通橋で習近平を批判する横断幕が掲げられた事件。厳重な言論統制が敷かれる同国で今回のような抗議行動が行われるのは、異例のことである。なお、当時の北京市は、2022年10月16日から10月22日にかけて開催された中国共産党第二十回全国代表大会を3日後に控えていた。中国共産党の習近平総書記(最高指導者)の個人崇拝、独裁、人権侵害、検閲の強化、生涯にわたるリーダーシップの追求、ゼロコロナ政策を批判するもので、横断幕をかかげたほかタイヤを燃やして煙を焚いた。
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