アパメア(Apamea)またはアパメイア はシリア北西部にある都市遺跡。オロンテス川右岸にあり、セレウコス朝の四大都市といわれる繁華な都市のひとつで、軍馬や物資などを集積する軍事都市でもあった。同じアパメアという名のほかの都市と区別するために「シリアのアパメア」 または「オロンテス河畔のアパメア」とも呼ばれる。アパメアについてはストラボン『ゲオグラフィカ(地理誌)』 やプトレマイオス『ゲオグラフィア(地理学)』 などにて言及されている。