張陵
張 陵 は、中国における原始道教の一派である、五斗米道(天師道)の開祖。台湾の道士たちの間で伝わっている『道教源流』という伝承によれば字は輔漢。張良八代の孫張翳(字は大順)の子。妻は雍氏(または孫氏)。弟は張道聖(張望)・張道宏。子は張衡(張脩?)・張権(または張機、張機仲景とは別人、妻は王氏)。娘は張文姫(字は文姫、名は不詳)・張文光(字は文光、名は不詳)・張賢(字は賢姫)・張芝(字は芳芝)。孫は張魯・張衛・張傀(字は公仁)・張徴。孫娘は張玉蘭(張衡の娘)。とするが、正史『後漢書』『三国志』では息子の嗣師・張衡(張脩?)以外の名前は書かれていない。
記事を読む