禄剛埼灯台
石川県珠洲市にある灯台 ウィキペディアから
石川県珠洲市にある灯台 ウィキペディアから
禄剛埼灯台(ろっこうさきとうだい)は、石川県珠洲市に位置する灯台。地元では、設置されている町の名前から「狼煙の灯台」と呼ばれている[1]。歴史的・文化的価値の高さから、Aランクの保存灯台に指定されているほか、「日本の灯台50選」にも選ばれている。通常の灯台は、レンズを回転させることにより光を点滅させるが、この灯台では、レンズを固定し灯火の遮蔽板(しゃへいばん)を回転させることによって点滅させている。
日本で唯一、菊の紋章が入ったプレートがあるが、これは灯台に建設を記念して下易されたものである[1]。
周辺は、能登半島国定公園に指定されている風光明媚の地である。海抜 50 m ほどの断崖絶壁が続き、崖下には「千畳敷」と呼ばれる海食棚が発達する。また、2017年には恋する灯台に認定されている。[2]
能登半島地震 (2024年)では、レンズが崩落した[3]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.