Loading AI tools
ウィキペディアから
富山機関区(とやまきかんく)は、富山県富山市新冨居にある、日本貨物鉄道(JR貨物)関西支社の車両基地・乗務員基地である。
あいの風とやま鉄道線の富山貨物駅構内に設置されている。日本海縦貫線の貨物列車の起点である青森信号場から終点の吹田貨物ターミナル駅までの全線をカバーする主力機関区であり、糸魚川 - 梶屋敷間、敦賀 - 南今庄間にある直流1500V・交流20kV (60Hz) および、羽越本線の村上 - 間島にある直流1500V・交流20kV (50Hz) の交直セクション通過に対応するため、この機関区の電気機関車はすべて交流直流両用車になっている。前身は日本国有鉄道富山第二機関区で、2006年に設立40周年、2016年に設立50周年記念イベント[3]が開催された。
旧富山貨車区の貨車検修施設を承継し[4]、貨車の交番検査も所管する[5][6]。貨車の検修施設は、富山貨物駅構内東側に位置する[4]。
国鉄分割民営化後は「富山」と表記している。
2023年3月現在の配置車両は以下のとおり[7]。
糸魚川駅に乗務員基地として糸魚川派出を置き、富山貨物駅 - 直江津駅間の乗務を担当する[6]。1998年(平成10年)4月に糸魚川機関区を統合したもので、過去には貨車の検修基地機能も有していたが、糸魚川周辺地域発着貨物輸送の縮小・廃止等の業務縮小により、2007年(平成19年)までに貨車検修部門を廃止し、乗務員基地機能のみとなった[5][6]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.