全天自動捜索システム
ウィキペディアから
ウィキペディアから
全天自動捜索システム(ぜんてんじどうそうさくしすてむ:All Sky Automated Survey :ASAS)はポーランドのプロジェクトで1997年4月7日に設置された。全天の14等級以上の約1000万個の恒星の光度を自動的に監視するシステムである。ASASはチリのラスカンパナス天文台に置かれ、ワルシャワ大学のグルゼゴルズ・ポイマンスキーがインターネットを使って管理している。これまでに2つの彗星などを発見した。
プリンストン大学のボフダン・パチンスキによって発案された。プロトタイプの装置とデータ伝送装置はポイマンスキーによって設計、製作された。1996年に100万ドルの予算で始められ、南半球の約100万の恒星が登録された。新しい変光星の発見に極めて有効であることが証明されたので、プロジェクトは拡大され、ラスカンパナス天文台の4台の望遠鏡が稼動している。赤緯28度より南、すなわち全天の3/4にある50,000個の変光星を発見した。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.