tympanal organ
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鼓膜器官(こまくきかん、英: tympanal organ, tympanic organ)は、一部の昆虫が有する聴覚器官のひとつ。鼓状器官とも呼ばれる。 鼓膜器官は昆虫に固有の特殊化した聴覚器官であり、昆虫の「耳」と呼べる器官のひとつである。あらゆる昆虫が有するものではなく、また、分類群によってさ

ッタの全てがバッタ科に属する(ただし、全てのバッタ科が群生行動するわけではない)。バッタ科のバッタは比較的短くて太い触角を持ち、鼓膜 (Tympanal organ) が腹部の両脇にある。 トノサマバッタ亜科 (Oedipodinae) は、Acrididae超科の下として、独立した科として扱われることもある。
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り、一部の昆虫は特定の部分(例えばコオロギやキリギリスの前脚脛節・バッタの腹部・カマキリの後胸部腹面)に特化した聴覚器官である鼓膜器官(tympanal organ)をもつ。 感覚用の第1脚をもつウデムシ 長い触角と尾毛をもつシミ サソリの櫛状板(赤印先) キリギリス科の前脚の鼓膜器官(赤印先) 節足動物は、中眼(median