クロワゾニスム・ゴーギャンなどによって始められた。この名称は素地に金属線(cloisons=仕切り)を貼り付け、粉末ガラスを満たしてから焼く「クロワゾネ(cloisonné )」を思い起こさせる。 クロワゾニスムの代表としてあげられるのが『黄色いキリスト』(1889年)で、ゴーギャンは絵を黒い輪郭線で区切った単色
エナメル enamel)。 金属表面を釉薬と同等の材料で加工すること。(vitreous enamel)美術の技法としては七宝(Champlevé、Cloisonné など)、工業製法としては琺瑯を指す。 エナメル塗料のこと。金属看板・自動車塗装や皮革・ゴム製品(いわゆる「エナメルの靴」や長靴)などにカラー
七宝英語圏では "enamel(エナメル)" と呼称され、有線七宝については「区切りをつける」という意味のフランス語由来の "cloisonné (クロワゾネ)" が用いられている。中国語では七宝の意味で琺瑯(拼音: fàláng; 日本語音写例:ファーラァン)というが、日本国内では同
七宝 (技法) んでいた。技術の発達につれて、逆に、面になる部分を彫りこんでエナメルで装飾し、彫り残した金属部分を輪郭線とするようになった。 クロワゾネ (cloisonné ) とは、土台となる金属の上に、さらに金属線を貼り付けて輪郭線を描き、できた枠内をエナメルで埋めて装飾する技法。シャンルヴェよりさらに細かい表現が可能になる。
七宝焼コトバンク. 2019年4月8日閲覧。 ^ 『世界大百科事典』12初版、平凡社。 ^ 稲葉七穂『並河靖之氏に就て』 ^ Japanese Cloisonné Victoria and Albert Museum ^ 「量産できぬ職人藝術 七宝焼コスト高にあえぐ」『日本経済新聞』昭和25年12月12日3面