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W21CA

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W21CA
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W21CA(だぶりゅーにーいちしーえー)および、W21CA II(だぶりゅーにーいちしーえーつー)は、カシオ計算機およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズ(現・日本電気)が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話の各auブランドのCDMA 1X WIN携帯電話である。

概要 キャリア, 製造 ...
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特徴

カシオ製端末としては初のCDMA 1X WIN端末である本機種は、携帯電話として初の「ワイドQVGA液晶」(2.6インチ)を搭載している。これは、従来のQVGA(240×320ドット)よりも縦に約1.25倍大きい240×400ドットの解像度を持つもので、縦横比(アスペクト比)はワイドテレビの16:9に近い5:3となる。これに合わせて、同社初の回転2軸ヒンジ構造を採用している。本機種で採用されたこれらの「ワイドQVGA液晶+回転2軸ヒンジ」という構造は、同社の後継機種であるW31CAW41CAW51CAへと引き継がれていくこととなる。また、新たにPCサイトが閲覧できるフルブラウザ(「PCサイトビューアー」、PCSV)としてBREWアプリOpera」を搭載し、着うたフルにも対応した。

本機種は2004年12月に発売され、2005年4月にはマイナーチェンジバージョン(CDMA 1X WIN端末では初)の「W21CA II」も発売された。これについても本記事で後述する。

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沿革

W21CA
  • 2004年(平成16年)10月13日 KDDI、およびカシオ計算機から公式発表。
  • 2004年12月17日 北陸地方で発売。
  • 2004年12月18日 北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄地方で発売。
  • 2005年(平成17年)5月 販売終了。
W21CA II
  • 2005年4月8日 KDDI、およびカシオ計算機から公式発表。
  • 2005年4月26日 北陸・沖縄地方で発売。
  • 2005年4月27日 関西・中国・四国・九州地方で発売。
  • 2005年4月28日 北海道・東北・関東・中部地方で発売。
  • 2005年8月 販売終了。

対応サービス

W21CA IIでの変更点

カラー

  • 本体色の変更(前述)
  • 付属のイヤホンの色がホワイトに変更

ハードウェア

  • 本体の長さが102mmから103mmに変更
  • 本体の質量が140gから143gに変更
  • 連続待受時間が220時間から240時間に変更

ソフトウェア・サービス

  • メニューアイコンの変更
  • 壁紙の変更
  • EZ Game Street!アプリの搭載
  • バーコードリーダーアプリのバージョンアップ

関連項目

外部リンク

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