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『Voice of Cards できそこないの巫女』(ボイス・オブ・カーズ できそこないのみこ、Voice of Cards: The Forsaken Maiden)は、2022年に発売されたコンピューターゲーム[1]。ヨコオタロウがクリエイティブディレクターを務めた[2]。開発はエイリム。発売はスクウェア・エニックス。プラットフォームはPlayStation 4、Steam、Nintendo Switch[1]。2023年にはスマートフォン版もリリースされた[3]。
2021年に発売された『Voice of Cards ドラゴンの島』の第2作であるが、ストーリー上の接点は無い[1]。
PlayStation 、Nintendo Switch版は2022年2月17日にダウンロード専用で発売[2]。Steam版は同年2月18日に発売された[2]。
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
美しい海に浮かぶ諸島は、その島々に「精霊」が住み、「巫女」と呼ばれる女性と、巫女を守る「従者」が組んで、代々、島を維持するために精霊を生き永らえさせてきた。
主人公の住む「終わりの島」は、巫女がおらず、やがて沈んでしまう運命にあり、村長をはじめ住民は滅びを受け入れていた。しかし、主人公だけは滅びの運命を受け入れておらず、島の「精霊の塔」で出会った精霊を自称するラックに導かれ、声を出せない少女・ラティを巫女にすべく、周辺諸島の4人の巫女を巡る航海へと旅立つ。
東西南北4つの島の巫女、従者と出会い、彼女らとの友情を育み、ラティを巫女に戻すのに必要とされる4つの「巫女の器」を手に入れて島に戻って来るが、「島喰い」と呼ばれる巨大な魔物が島に来襲する。赤ノ巫女らの助けと村長や村人の助けを借りて島喰いを倒し、村長や村人が心の底からラティを疎外していたわけではないことを知る。
ラティの心の世界へ赴き心の傷を癒すことに成功するが、全ては衰退する精霊たちの未来のためにと精霊王たるラックが画策したことでもあった。本来なら強い巫女の力をもつラティの巫女としての能力を復活させ、その心の中に精霊たちを住まわせて安息の地にしようとしたのであった。
バランとラティはラックを打ち倒すが、ラティは自分の心の中に精霊を住まわせ、島々を護ることを承諾する。
時は流れ、「始まりの島」と呼ばれるようになっていた島の少年が精霊の塔へと入り込む。少年がそこで見つけたものは、島に永遠の平和をもたらしたとされる祭壇で眠り続ける「始まりの巫女」と傍らに置かれた錆び付いた剣であった。
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