シュロシュロ(棕櫚・棕梠・椶櫚)は、ヤシ目ヤシ科シュロ属 Trachycarpus の樹木の総称である。あるいは、シュロ属の一種 Trachycarpus fortunei (別名:ワジュロ)の標準和名でもある。 シュロ属は、5種以上の種が属する。シュロという名は、狭義には、そのうち1種のワシュロの別名と
ヤシamicorum など Livistoneae - ビロウ Livistona chinensis、カンノンチク Rhapis excelsa、シュロ Trachycarpus fortunei、ワシントンヤシ Washingtonia filifera など ナツメヤシ連 Phoeniceae - ナツメヤシ属
カンノンチク属南西部。日本には江戸時代に渡来した。カンノンチクほどではないが、古典園芸植物として多くの品種がある。高さは1 - 5メートル。葉はシュロ(Trachycarpus)に、幹は葉痕が節状に残るので竹に似ている。雌雄異株。花期は初夏から挽夏で、葉のつけ根に出る花序に淡黄色の小さな花がつく。耐陰性、耐寒性が
ロバート・フォーチュンフォーチュンが発見した日本及び中国産の植物には、彼にちなんで献名されたものが多くある。 キンカン属の学名Fortunellaは、彼に献名された。 シュロの学名Trachycarpus fortuneiは、彼に献名された。 バラの品種、Fortune's Double Yellowは、彼の名前が冠されて命名された。 ツルマサキの学名Euonymus
献名kaempferi (Lamb.) Carriere エィルマー・バーク・ランバート→エンゲルベルト・ケンペル シュロ(ワジュロ) Trachycarpus fortunei (Hook.) H.Wendl. ウィリアム・ジャクソン・フッカー、→ロバート・フォーチュン ミヤマザクラ Prunus