Tetraodontidae

フグ科（フグか、Tetraodontidae）は、条鰭綱フグ目に分類される科。 全世界の熱帯から温帯に分布する。主に沿岸性だが、汽水・淡水に生息する種もある。 体は丸みを帯びる。鰓孔は1本のスリットとなり、胸鰭の前方に位置する。背鰭・臀鰭は体後部に位置する。鰭に棘条はない。腹鰭はない。歯は上下に2本

Ichthyol., 1: 135–139. Abe, T., 1952. Taxonomic studies of the puffers (Tetraodontidae, Teleostei) from Japan and adjacent regions—VII. Concluding remarks

Species of Takifugu in FishBase. February 2007 version. Extensive List of all Genus and Species for the family Tetraodontidae Ensembl Fugu Genome Server

1899年、日本国最初の薬学博士となる。以後、東京衛生試験所所長を続けながら、専売特許局技師、内務技師を兼務。 1907年、分離に成功したフグ毒を、フグ科の学名 Tetraodontidae（4枚の歯板を持つものの意）と、毒を意味するトキシン toxin から、テトロドトキシンと命名。その後、テトロドトキシンの薬理作用を解明し、鎮痛効果を実証した。

テトラオドン属（テトラオドンぞく、学名: Tetraodon）は、アフリカの淡水で見られるフグ科（Tetraodontidae）の属である。フグ科のタイプ属であり、歴史的に多数のその他の種が含まれていた。一部のアジアの種のみが2013年にDichotomyctere属（英語版）、Leiodon属（英語版）、Pao属（英語版）に移された。