イワヒバイワヒバ(岩檜葉、学名:Selaginella tamariscina )は、ヒカゲノカズラ植物門イワヒバ科に属するシダ植物の1つである。和名の由来はその枝葉が桧に似ており、岩の上に生じることによる。別名をイワマツ(岩松)とも言う。 イワヒバ科に属する他の植物と同様に、細くて分枝した茎に鱗片状の小さ
ヒカゲノカズラ綱Heterostyachys Bakerを内包する):ヒメクラマゴケ Selaginella heterostachys や イワヒバ Selaginella tamariscina など約600種 分類体系によって「ヒカゲノカズラ綱 Lycopodiopsida」の指す範囲は異なる。歴史的には、含まれる各
イワヒバ科コケスギラン亜属 Selaginella コケスギラン S. selaginoides (L.) Link ヒモカズラ S. shakotanensis (Franch. ex Takeda) Miyabe et Kudo イワヒバ亜属 Stachygynandrum イワヒバ S. tamariscina (Beauv
小葉植物現生小葉植物については、ヒカゲノカズラ綱#下位分類も参照。 現生属は旧来ヒカゲノカズラ属 Lycopodium、フィログロッスム属 Phylloglossum、イワヒバ属 Selaginella 、ミズニラ属 Isoëtes、スティリテス属 Stylitesの5属に分けられていたが、のちにスティリテス属がミズニラ属に内包され、また分子系統解析の結果からヒカゲノカズラ属
PPG I serrata(ヒカゲノカズラ科)、右上:ミズニラ Isoëtes japonica(ミズニラ科)、右中:イワヒバ Selaginella tamariscina (イワヒバ科)、右下:クラマゴケ Selaginella remotifolia (イワヒバ科) ^ a: ホウライシダ Adiantum