近衛兵 (イギリス)また、イギリスには王室騎兵や近衛師団傘下の近衛連隊の他にも、恒常的に衛兵任務部隊へ部隊が配属されている王立騎馬砲兵 (Royal Horse Artillery) や儀式の際に国王・女王の護衛を務める Sovereign's Bodyguard と呼ばれる部隊が存在する。本項ではこれらの衛兵部隊についても述べる。
騎馬砲兵騎馬砲兵(きばほうへい、Horse artillery)とは、多数の馬で砲を牽引し、兵士はその馬に跨って移動を行う砲兵のことである。大砲は大きくて重いので馬に引かせるのは当然なのであるが、ここでは騎兵に準ずる移動速度の獲得を目指して編成された砲兵部隊のことを指す。騎砲兵ともいう。
イギリス陸軍Troops)が編成される。王室部隊には王室師団の他に王立騎馬砲兵(Royal Horse Artillery)の王立騎馬砲兵・国王中隊(King's Troop, Royal Horse Artillery)が加わる。 実際の儀仗任務はこのロンドン管区に所属する部隊によっておこなわれる
イギリス陸軍の編成王立砲兵連隊(Royal Regiment of Artillery)(軍団格) 王立騎馬砲兵(Royal Horse Artillery) 国王中隊(King's Troop, Royal Horse Artillery)(儀仗任務) 第1王立騎馬砲兵連隊(1st Regiment Royal Horse Artillery)(AS-90
QF 13ポンド砲13ポンド砲はBL 12ポンド 6cwt砲やQF 15ポンド砲の後継としてボーア戦争の戦訓を取り入れて開発され、1904年に王立騎馬砲兵(Royal Horse Artillery)が制式採用し騎兵師団の騎馬砲兵隊に配備された。 13ポンド砲の全体的な形状はほぼ同時期に歩兵師団向けに設計されたQF 18ポンド砲Mk