カシノナガキクイムシる菌類を保持する特殊な器官があって、枯れた木から生きている木へと菌類を運ぶ。本種と強く結びついている菌類としては、カビの仲間であるRaffaelea quercivora(俗に「ナラ菌」と呼ばれる)がよく知られる。 本種による影響の例として、京都市の「五山送り火」で知られる如意ヶ嶽(大文字山)など東
ブナ科樹木萎凋病に至る。枯死木の根元には細かい木屑が散乱し、幹には小さい穴が多数認められる。枯死木を伐採すると辺材部は茶色に変色している。 ナラ菌Raffaelea quercivoraと呼ばれる菌類の一種の感染による。ナラ枯れ枯死木からはカシノナガキクイムシ(Platypus
アベマキdoi:10.11519/jjfs1953.80.3_170 ^ 村田政穂, 山田利博, 伊藤進一郎 (2020) ブナ科樹木萎凋病菌 Raffaelea quercivoraに対するブナ科9樹種の感受性. 樹木医学研究 24(2), p.87-91. doi:10.18938/treeforesthealth
コナラdoi:10.11519/jjfs1953.80.3_170 ^ 村田政穂, 山田利博, 伊藤進一郎 (2020) ブナ科樹木萎凋病菌 Raffaelea quercivoraに対するブナ科9樹種の感受性. 樹木医学研究 24(2), p.87-91. doi:10.18938/treeforesthealth
シラカシdoi:10.11519/jjfs1953.80.3_170 ^ 村田政穂, 山田利博, 伊藤進一郎 (2020) ブナ科樹木萎凋病菌 Raffaelea quercivoraに対するブナ科9樹種の感受性. 樹木医学研究 24(2), p.87-91. doi:10.18938/treeforesthealth