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Pteris wallichiana
ウィキペディアから
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ナチシダ
ナチシダ
Pteris
wallichiana
は、ウラボシ目イノモトソウ科イノモトソウ属に属する大葉シダ植物(薄嚢シダ類)の1種。大きくなり、葉全体の形が広五角形をしているのが特徴である。 名前は和歌山県の那智山にちなみ、明治20年(1887年)に三好学によって那智滝周辺で発見されたことによる。日本では
シダ類
revolutumやイワデンダ科の Diplazium maximaやクワレシダ、オオイシカグマ Microlepia speluncae、ナチシダ
Pteris
wallichiana
などを食用とする。これらはいずれも毒性があって家畜やシカは食べないため、その排泄物を栄養として肥沃な放牧場にはこれらがよく繁茂し、放
イノモトソウ属
イノモトソウ属(イノモトソウぞく、学名:
Pteris
、プテリス)は、イノモトソウ科に属する薄囊シダ類の1群。大きな羽片をあまり数多くは付けないものが多い。葉の羽片の縁に沿って走る脈があり、その上に長く胞子嚢群が生じるのが特徴である。また、胞子嚢を包むのは真の包膜ではなく、葉の縁が裏向けに反って生じたもので、これを偽包膜という。
羽葉
は2回三出複葉である。クジャクシダ Adiantum pedatum では、側羽片の下側第1小羽片が著しく発達することで葉身が偽叉状(鳥足状)に分岐する。ナチシダ
Pteris
wallichiana
でも鳥足状に分岐する。 1個体の普通葉において、形状や大きさに顕著な違いがみられる現象を異形葉性(いけいようせい、heterophylly)とよぶ。
維管束植物レッドデータブック (環境省)
sikokianus コブシモドキ Magnolia pseudokobus アシガタシダ
Pteris
grevilleana タイワンアマクサシダ
Pteris
formosana ヒメイノモトソウ
Pteris
yamatensis ミミモチシダ Acrostichum aureum ウロコノキシノブ