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Pteridium
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ワラビ
ワラビ(蕨、学名:
Pteridium
aquilinum subsp. japonicum)はシダ植物の1種。コバノイシカグマ科。かつてはイノモトソウ科に分類されていた。草原、谷地、原野などの開けた日当たりのよいところに群生している。酸性土壌を好む。山菜のひとつに数えられている。新芽は、ワラビナ、サワラビともよばれる。
コバノイシカグマ科
イシカグマの根茎 毛が生えているのが見える コップ状の包膜 フモトシダ(フモトシダ属) 葉の縁沿いに伸びた胞子嚢群
Pteridium
arachnoideum(ワラビ属) 世界の熱帯を中心に分布し、9属200種程がある。ほとんどが地上性で、ごく一部に岩の上に出るものがある。
シダ類
わが屋戸の 軒のしだ草 生ひたれど 戀忘草 見れど生ひなく —柿本人麿歌集、万葉集 11 (2475) もう一首は志貴皇子によりワラビ(和良妣)
Pteridium
aquilinumが読まれた。 石走る 垂水の上の さ蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも —志貴皇子、万葉集 8 (1418) また、シノブ
ワラビ属
ワラビ属 (
Pteridium
)は、コバノイシカグマ科のシダ植物の分類群。ワラビを含み、この種のみを含むと長らく扱われてきた。現在では多くの種に分けられている。 根茎はやや深いところを長く横に這い、表面に毛があるが鱗片はない。維管束は2環の網状中心柱となっている。また、シダ植物では例外的に、道管を
フェニルアラニンアンモニアリアーゼ
deaminating phenylalanine and related compounds in Triticum sestivum and
Pteridium
aquilinum”. Phytochemistry 5 (6): 1121–1132. doi:10.1016/S0031-9422(00)86105-1