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Potash
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カリウム
potash
という言葉に由来する。これは、様々なカリウム塩を抽出する初期の方法で、木や葉を燃やした灰 (ash) を鍋 (pot) に入れ、水を加えて加熱し、溶液を蒸発させるというものである。1807年にイギリスのハンフリー・デービーが電気分解によってカリウム元素を単離した際に、
potash
に因んで
炭酸カリウム
とは古くから知られていたが、それが炭酸カリウムの流出による現象であることは近代になるまで誰も気がつかなかった。 草木灰から得られる炭酸カリウムは
potash
(カリウムの英名「ポタシウム」の語源)と呼ばれ、文字通り「壷の灰」として油汚れを落とすアルカリ液に用いられた。これは油脂を鹸化する力が強くオーブ
水酸化カリウム
hydroxide)は硬くてもろい白色の結晶で、カリウムの水酸化物であり、カリウムイオンと水酸化物イオンよりなるイオン結晶である。苛性カリ(かせいカリ、英: caustic
potash
)とも呼ばれる。 化学式は KOH であり、式量は 56.11 である。塩化カリウムの水溶液を電解して得られる。製造過程において水分を完全に除去
ダナキル砂漠
Dallol, Ethiopia," Meteorological Magazine v.96 (1967): 265-271 ^ “Allana
Potash
Corp, Ethiopia Project”. Environmental Resources Management. 20 November
硝酸カリウム
とも呼ばれ、これは石の塩、もしくはペトラの塩を意味するラテン語 sal petrae に由来する。アメリカでは salt peter、nitrate of
potash
、あるいは単に nitre とも称される。硝酸ナトリウムが salt peter と呼ばれることもある。