Platycerium
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Polypodium エゾデンダ属:アオネカズラ・タイワンアオネカズラ・ミョウギシダ・オシャグジデンダ・エゾデンダ・オオエゾデンダ Platycerium ビカクシダ属:ビカクシダ(コウモリラン) Pyrrosia ヒトツバ属:ヒトツバ・イワオモダカ・ビロードシダ PLエキス - ウラボシ科のシダから抽出されるエキス
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ビカクシダ属(ビカクシダぞく、学名:Platycerium、プラティケリウム)は、ウラボシ科のシダ植物の1群である。熱帯域に生育する着生植物。葉には2つの型があり、1つは盾状に広がり、他方は細長く垂れ下がる。観賞用に栽培される。 ビカクシダ属は和名で、ビカクシダは漢字で「麋角羊歯」と書く。麋角とは
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旧世界の熱帯域とオーストラリアに分布し、約20種が知られる。 同じように葉に2形を持つものにビカクシダ属 Platycerium があり、やはり空中へ伸びる葉に胞子嚢をつけ、根本に広がる葉に落ち葉を蓄える。その点では本属と似ているが、本属のものではどちらの葉もこの科
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Goniophlebium nipponicum も同様に鉢植えや「忍ぶ玉」のようにして栽培される。同じく着生するウラボシ科であるビカクシダ属 Platycerium は「コウモリラン」とも呼ばれ、栽培される。 タマシダ科のシダ類は観葉植物となり、セイヨウタマシダ Nephrolepis exaltata
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leaf、または水中葉)の2種類の葉を持つ。 ハカマウラボシ属 Drynaria やビカクシダ属 Platycerium では、普通葉のほかに、椀状となって根茎を覆う巣葉(そうよう、(または)泥除葉)をもつ。巣葉は初め緑色をしているが、葉緑体を失い褐色となっ