マツシベリアマツ P. sibirica シベリアに分布。 Pinus 亜属とStrobus 亜属の中間の形態を示す小グループ。アメリカ西部からメキシコにかけての一帯と、東アジアに分布するが日本には一種も分布しない。葉断面の維管束は一つなのでStrobus 亜属と同じく単維管束亜属に含まれることもあるが、葉の数
ハイマツ球果内部に形成される種子はStrobus亜属''Strobi節のマツとしては珍しい翼なしのもので他にアメリカ西部のPinus flexisなど僅かに知られるのみ(ただし、Strobus 亜属でもCembra節の全ての種は翼なしである)。種子は動物散布型で、高山性鳥類のホシガラスやライチョウなどが餌とする。
松かさらくすると、松かさは枝からはずれて地上に落ちる。このとき、松かさは大きく開いてやや球形に近くなる。 一般に二・三葉マツ(Pinus 亜属)の球果は硬く卵型、五葉マツ(Strobus 亜属)のそれは軟らかくカプセル型で素手でも容易に分解できる傾向がある。ただし、Ducampopinus
ストローブマツストローブマツ(学名: Pinus strobus )は、マツ科マツ属の樹木である。木材利用等で有用な樹種との評価を受けており、丸太や製材品の形での取引も多い。 材が白い(white)マツ(pine)であるから、原産地では「ホワイトパイン(White Pine)」「イースタンホワイトパイン(Eastern
トドマツ原菌の再分離は落枝からのみ検出され、落葉した針葉からは検出されなかったという。これに対し、同じくこの病気に感受性のあるストローブマツ (Pinus strobus ) 罹病木では針葉からも再分離されたといい樹種によって異なっているようである。 生きている木(立木)を腐朽させてしまう菌がいくつか知られ