『パラッツォ・メディチ・リッカルディの聖母 (メディチ・リッカルディ宮殿の聖母)』(パラッツォ・メディチ・リッカルディのせいぼ、伊: Madonna di PalazzoMediciRiccardi) は、イタリア・ルネサンスの画家フィリッポ・リッピによる絵画である。コジモ・デ・メディチによって制作を依頼された作品で、現在
図像の直接的な源泉はフィリッポ・リッピがフィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿(英語版)で描いた『メディチ・リッカルディ宮殿の聖母』(La Madonna di palazzoMedici-Riccardi, 1466年から1469年)である。そこではフィリッポ・リッピは聖母マリアを半身像で表し、生き生きとした幼児キリストを情愛深く抱きしめる姿を描いている。