イネイネ(稲、稻、禾)は、イネ科イネ属の植物。属名Oryza は古代ギリシア語由来のラテン語で「米」または「イネ」を意味する。種小名 sativa は「栽培されている」といった意味である。収穫物は米と呼ばれ、トウモロコシやコムギ(小麦)とともに世界三大穀物の一つとなっている。稲禾(とうか)、禾稲(かとう)などとも呼ばれる。
イネ属イネ属Oryzaはイネ目イネ科の草本植物であり、22種が存在している。アジア、オーストラリア、アフリカに自生または栽培されている。イネ属のうち、アジアイネ (O. sativa L.)とアフリカイネ (O. glaberrima Steud.) が栽培され、その他は野生イネとして自生している。イネ属は、湿地帯にて1〜2
アフリカイネアフリカイネ(グラベリマ種 - Oryza glaberrima)は、主にアフリカ西部で栽培されているイネ属の穀物である。紀元前、現在より3500年前からナイジェリア、ニジェール、マリ、ギニアを流れるニジェール川流域で栽培されている。アジアイネ(サティバ種 - Oryza sativa L
植物社会学イネ-イヌビエ群団Oryzo-Echinochloion oryzoidis Bolòs & Masclans 1955:イネOryza sativa (属格:Oryzae sativae)の属名Oryza L. 1753とタイヌビエ Echinochloa oryzoides (Ard.) Fritsch.(属格:Echinochloae
ジャポニカ米ジャポニカ (japonica) は、イネの品種群の一つである。 イネの栽培種にはアフリカイネ (Oryza glaberrima) とアジアイネ (O. sativa) があり、アジアイネにはインディカ (O. sativa subsp. indica) 及びジャポニカ (O. sativa subsp