ナキウサギに分類される動物の総称。現生するものは1科1属で、同科には ナキウサギ属 Ochotona のみが属する。現在、30種が認められている。その名のとおり、高い警戒音でよく鳴く。 近縁種のウサギ科に比べると、総じて耳介は小さく、一見ネズミ、またはハムスターのような姿を持つ。 属名の Ochotona は、モンゴル語の ogotona または
キタナキウサギとするべきであるとするものもある。 Ochotona hyperborea cinereoflava Ochotona hyperborea coreana Ochotona hyperborea ferruginea Ochotona hyperborea hyperborea Ochotona hyperborea
岩石山 (北海道)[脚注の使い方] ^ a b c 国土地理院地図、2020年8月閲覧 ^ 大雪山国立公園: 区域図 - 環境省、2020年8月閲覧 ^ 小田島 護. “Ochotona hyperboreaの特異な貯食例”. 2020年8月6日閲覧。 ^ YAMAP利用者の2019年10月の画像記録から 然別火山群 ひがし大雪自然館:
エゾナキウサギの発見Ochotona yesoensis、和名を「エゾハツカウサギ」(蝦夷廿日兎)とした。同年5月、犬飼哲夫と島倉享次郎が『Transactions of the Sapporo Natural History Society』(Vol.11)に「On Ochotona, a New Rodent
エゾナキウサギエゾナキウサギ(蝦夷鳴兎、Ochotona hyperborea yesoensis )は、ウサギ目ナキウサギ科に属する小型哺乳類。ユーラシア大陸北部に広く分布するキタナキウサギの亜種である。日本では北海道の道央・道東などに生息する。 別名は「啼兎」「鳴兎」(なきうさぎ)。